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アイリス、洗濯機みたいに回る電気鍋。から揚げや炒飯もほったらかしで作れる
2022年9月15日 08:05
アイリスオーヤマは、材料を入れておけば1~5人分の料理を、ほったらかしで作れる「自動かくはん式調理機 CHEFDRUM(シェフドラム) KDAC-IA2-T」を、9月末に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は70,000円前後
本体の角度を0/30/50度の3段階に傾けられ、内なべが回転する電気調理鍋。傾けて回転させることで鍋を振ったり、かき混ぜたりする動作を再現。食材をムラなくかくはんできるため、焦げ付きにくいほか、少量の油で食材を揚げられるとする。メインの料理をシェフドラムで作り、その間に別の料理をするといった時短に活用できる。
材料を投入してボタンを押すだけで、火加減や火の通し方が難しい炒め物、油を使った揚げ物、手間のかかる煮物まで、自動で美味しく作れる。揚げ物の油の飛び散りや、炒飯で米が鍋からこぼれるといったことも防げる。設定温度は40~200℃。定格容量は2L。
【お詫びと訂正】
記事初出時、掲載画像内の製品の角度を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします(9月15日11時50分)
調理方法は、炒める・揚げる・煮込む・焼く・低温調理・無水調理・茹でる・発酵・スロー調理の9通りに対応。サラダチキンは耐熱性の密封袋に入れて低温調理し、時間は約92分。108種類の自動メニューを搭載し、主菜や副菜のほか、飴色玉ねぎや、ピクルスを作るといった、様々な調理が可能だという。
なお自動メニューのレシピは、付属のレシピブックのほか、本体の二次元コードをスマートフォンで読み込むことで、確認できる。
材料を入れておけば、予約調理も可能。調理終了後は、自動で保温に切り替わる。調理後も焦げ付きを気にすることなく、保温や再加熱ができ、食事時間の異なる家族がいても、できたての料理が食べられるとする。保温は最大9時間。
内なべは、粒子状の人工ダイヤモンドをフッ素樹脂コーティングに配合。食材や汚れがこびりつきにくく手入れを容易にしている。
本体サイズは370×279×343mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約7.2kg。定格消費電力は900W。電源コード長は約2m。本体カラーはブラウン。