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ティファール、“味染み”機能で煮込みに特化した電気圧力鍋
2022年10月14日 11:05
グループセブ ジャパンはティファールから、煮込み料理のおいしさを引き出す「ラクラ・クッカー 旨み 電気圧力鍋 4L(CY3601JP)」を11月に発売する。店頭予想価格は41,340円。
煮込み料理に特化した電気圧力鍋。「味染み仕上げ」機能と食材に合わせた2段階の圧力設定により、煮込み料理のおいしさを引き出すという。同社の調査から判明した「電気圧力鍋で一番作る料理は煮込み料理」というニーズに応えるために開発した。
「味染み仕上げ」機能では、圧力調理で加熱した後、煮込みに適した温度までじっくりと下げることで、食材から出た水分や旨み、味などの成分が煮汁に溶け込み、その煮汁が食材の中にしっかり染み込むとする。食材もやわらかく仕上がるため、いつもの煮込み料理がさらにおいしくなるという。同機能は5種類の煮込みモード(カレー/シチュー、スープ/汁物、肉じゃが、角煮、ぶり大根)に適用される。
食材に適した圧力が自動で設定される点も特徴。「高圧(80kPa)/低圧(40kPa)」の2段階で、火入れに時間のかかる肉料理や豆料理は高圧でジューシーに柔らかく、煮崩れしやすい魚料理や蒸し料理は低圧でじっくり調理する。
圧力調理は100℃以上の高温で調理するため、通常の鍋よりも食材に火が早く通り、調理時間を最大1/3まで短縮。またビタミンCなどの水溶性の栄養成分も、通常の鍋で調理する場合と比べて最大80%キープできるとしている。
味染み仕上げ機能を採用した5種類の煮込みモードに加え、通常の圧力調理、焼く、蒸す、無水、炊飯、煮る、低温の計12種類の調理モードを搭載。最大12時間までの予約調理、24時間までの保温、3時間までの再加熱機能を備える。調理後の排気はボタンを押すだけで簡単に行なえる。
内鍋には同社が鍋やフライパンの開発で培った技術を採用。熱伝導のいいアルミニウム合板を使用し、ムラなく全体に熱が行き渡る。また鍋の上下に62度の角度をつけることで密閉性が高まり、均一に食材を加熱できるという。
鍋の内側にはフッ素樹脂コーティングを施した。さらにスチーム洗浄機能も備え、手入れも簡単としている。
本体サイズは約307×276×288mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5kg。調理容量は2.64Lで、満水容量は4L。電源コード長は約1.2m。消費電力は900W。蒸し台、炊飯用カップ、103種類のメニューを掲載したレシピブックが付属する。
