ぼくらの自由研究室

12年間撮り続けた「猫あくび」の失敗&成功写真をご覧あれ♪

猫が目の前にいると、思わず写真を撮ってしまいませんか? ワタクシも思わず撮っちゃう派です。目の前の猫を触って喜んで、撮った写真の猫を見て喜んで……猫好きのサガかもしれません。

とくにうれしいと思うのは、猫があくびをする瞬間が撮れたとき。日常的に猫の写真を撮っていますが、あくびの瞬間はなかなか撮れません。猫のあくび、突然始まって、すぐ終了。一瞬の出来事なので、なっかなか写真に収められませんよね。

ワタクシは鋭意猫あくび写真を撮ろうと、いつも手近にカメラを用意しておりますが、それでも撮れるのはほんのわずか。この12年で200枚撮れていません。すべての写真ライブラリ(猫以外も含む)のうち、猫あくび写真は、わずか0.35%。1000枚撮って3枚程度です。また、3枚が成功写真かというと、全然そうでなく、失敗写真も多かったりします。

てなわけで、そんな猫あくび写真の一部をご覧ください。まずは失敗猫あくび写真からどうぞ♪

猫あくび【失敗編】

拙宅猫「とろ」のあくび。あくびの瞬間が撮れてはいますが、口が下向きで、なんだかよくわからない写真になっちゃいました。しかし、凄い顔……
拙宅猫「うか」のあくび。こちらに近寄りながらあくびをしたので、ピントが合わず、顔がフレームから出ちゃいました
あくびだ~! と思って撮ったら盛大に被写体ブレ(撮影対象が動いたために起きるブレ)が起きてしまいました
口も目もしっかり開いてイイ感じの猫あくび写真なんですが、手前のポールが邪魔! 残念~
望遠で狙いつつ、フレーミングを整えていたら、いきなりの猫あくび! 猫がやや右寄りになってしまい、かつ、顔へのピントが甘く……これまた残念
単に全体的に手ブレ(カメラをしっかり保持していないため起きるブレ)しちゃいました
イイ感じのあくびではありますが、やっぱり舌や歯がよく見えていてほしいですな~
これも悪くありませんが、あくび顔にピントがしっかり合っていません。また、もっとアップだったら……みたいな
猫あくびではありますが、カワイ……くなくて、恐ろしい写真になっちゃいました。お子さんが見たらトラウマになるかも!?
あくびの瞬間ではありますが、開いた口が見えにくく、う~ん残念
なんとも中途半端な瞬間を撮ってしまいました~
これまた中途半端。あくびの直後……だったように記憶しております
目も口も開いていてユニークな猫あくび状態ですが、微妙にピンボケ&被写体ブレしちゃいました
奥にいる「うか」が突然のあくび。瞬間を押さえられましたが、アップでは撮れませんでした

という感じで、な~かなか「イイね♪」と感じられる猫あくび写真が撮れません。難しいです、猫あくび写真。でも成功したと思える猫あくび写真もありますので、気を取り直してご覧ください~♪

猫あくび【成功編】

拙宅猫「とろ」がまだ子猫のころのあくび。わりとイイ感じだと思いますっ!
こちらは拙宅猫「うか」が1歳ころのあくび。3枚連写です。これはあくびの少し前
あくび直前。口の周辺が少しすぼまって……
パクッと猫あくび。もうちょっと口が開いていたらベストですが、まずまずイイ感じで撮れました
拙宅猫「とろ」は、あくびのとき、だいたい目を閉じちゃうようです
こちらも目を閉じちゃってます。タイミング的にも、口の様子もいいんですけどね~
これは横から。猫科! って感じでワイルドです
顔のサイズのわりに口が大きな拙宅猫「うか」の場合、ヤケに口の大開きが目立ちます
これも3連写。厳密に言うと順序を少し入れ換えてありますが、猫があくびをしていく様子がわかります。まずは、口の周辺をすぼめてつつ口を開き始めて……
舌を丸めつつ口を開いて……
パクッと猫あくび! 口が最大に開いた瞬間は、なんか目をつむっちゃうみたいですな
寝転びながらのあくび
変わった角度から。手前の目にピントが来てないのが若干残念です
チンピラ風猫あくび
これもなんだか凶悪な感じです
猫好きじゃない人にとっては、猫あくびって全体的に「コワい感じ」なのかもしれません
珍しく目を開いた状態で大あくびをした拙宅猫「とろ」
寝転びつつの猫あくびを真上から撮ることができました
こーんなに口を開くんですね~
それにしても、よくあくびをします。そして、あくびの瞬間はだいたいヘンな顔です
天井付近でもあくび。でも、なかなか写真には撮れません

以上、失敗も成功も織り交ぜての猫あくび写真でした。ちなみに、【成功編】のほうの猫あくび写真ですが、写真は約12年間のものを時系列で並べてあります。後半になると、だんたん画質や色味がよくなってきていると思いますが、これはデジタルカメラおよび周辺機材がより高性能になったためです。ともあれ、今後も鋭意、猫あくび写真を狙いたいと思います。

※この記事はペトハピの記事(2016年4月15日掲載)を転載したものです。

ペトハピ

2015年4月にImpress Watch ペット特集としてスタート。同年10月に「ペトハピ」創刊。2017年5月にインプレスから独立し、ペトハピ株式会社として運営中。ペットとオーナーが、どのように共生し、お互いに幸せになっていくかを提案するWebメディア。

https://pet-happy.jp/

スタパ齋藤