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象印から初のサーキュレーター。まっすぐ&広がる風を1台で

象印マホービンは、2つの異なるタイプの風を1台で出せる「2WAYサーキュレーター RC-AA30」を4月11日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は22,000円前後。適用床面積は30畳。この製品で、新たにサーキュレーター市場に参入する。

象印は、炊飯器などのキッチン家電のほか、加湿器や空気清浄機、ふとん乾燥機なども展開しているが、新たに「室内の環境を快適にする家電」としてサーキュレーターに着目。夏場の扇風機市場全体は縮小傾向にあるものの、依然として規模としては大きく、特に夏の猛暑によるエアコンの補助的役割や、部屋干しのニーズの高まりなどを受けて製品化した。

外観は一般的なサーキュレーターと同様だが、よく見ると、新開発した可動式のルーバーを内側に装備。ルーバーを出した状態では風が整流されてサーキュレーター特有のまっすぐな風に、ルーバーを収めた状態にすると、扇風機のように広がるやさしい風に切り替わる。夏の帰宅時や風呂上がりなどにも、広がる風を選べば扇風機代わりになる。

ルーバーありの状態(前面のガードは外している)
ルーバーなしの状態
ルーバーを出した状態(サーキュレーター)と収めた状態(扇風機)の風の違い

サーキュレーター用途としては、室内の空気を効率的にかくはんする自動運転を備え、季節に合わせたモードを用意するのも特徴。

夏モードでは、床付近の冷たい空気を主に広がる風で動かし、部屋全体に冷風を行き渡らせる。冬モードでは、上向きにすることで人に風を当てずに、天井付近の暖かい空気を循環させ、室温を均一化する。

標準モード
夏モード
冬モード

部屋干し向けの衣類乾燥モードも搭載。洗濯物が少量の場合は「スポット」でサーキュレーターの風と扇風機の風を交互に当てる。広範囲を乾燥させたい場合は「ワイド」で扇風機の風の比率を上げて、全体に風が当たるようにする。

動作が静かなDCモーターを備え、風量切り替えは10段階。動作音については、ルーバーを備えたことで調整を行なっており、サーキュレーターモード時はルーバーが出てくるため、音を小さくするようにやや風量を落とす。扇風機モード時は遮るものがないため、強めの風量でも静かに使える。

適用床面積30畳のパワフルながら本体がコンパクトなことも特徴。サイズは26×20.5×31cm(幅×奥行き×高さ)。カラーはグレーとホワイトの2色。

前面の象印ロゴもかわいい

首振りは、左右が約60度/120度/180度の3パターン。縦は上/中/下/全角度の4パターンに対応する。

操作部

リモコンも付属し、使わない時は本体にマグネットで付く。

リモコン
後ろガード部分を片手でつかんで持てる

手入れも簡単になっており、羽根や前後のガード部分などは取り外して丸洗いできる。安全面を考慮し、後ろガードが外れている状態では電源が入らないようになっている。そのほか、オン/オフタイマーや、夜間などに操作音を出さないサイレントモードも利用可能。

前後のガードを外した状態