ぼくらの自由研究室

ペット用デジタル体重計で猫の体重を毎日測定中

愛猫の体重、量ってますか? 体重変化が健康のひとつの目安になるのは、人も猫も同じだそうで、たとえば急な体重減少は病気の可能性があるそうです。目安としては1カ月で5%減っていたら要注意、10%以上減っていたら病気の可能性が大きいそう。5%は、3Kgの猫なら150g、4Kgなら200g、5kgなら250g。10%は、3Kgの猫なら300g、4Kgなら400g、5kgなら500gです。

逆に、体重増加もちょっと心配。体重減少よりは病気の心配が少ないそうですが、体重が増えすぎると健康に影響が出てきます。人と同じで、心臓や血管や関節に負担がかかったり、糖尿病の懸念もあるそうです。

やはり愛猫の体重を知っておくのは大切。継続的に量っていれば、増減傾向がわかりますので、病気を防ぐうえで大切です。そんなわけで、拙宅では猫の体重を毎日量っています。

でも、どうやって量るの? 以前は猫を抱えて体重計に乗り、計測後に人の体重をマイナスするという方法で量っていましたが、最近ではペット用デジタル体重計を使用中。なかなか便利なので、ご参考までに紹介したいと思います。

使用中のペット用体重計「ペットくん」。標準サイズの猫が乗れる大きさです。Amazonで4780円でした
量れる範囲は50g~20000g(20kg)で、5g刻みで量れます。表示は青色バックライト付き液晶
背面に滑り止めゴム足。単4電池×3本で作動します
上面は緩やかなカーブを描いて凹んでいますので、猫ちゃんなどペットを乗せやすい形状ですが、毛布などを置くとペットをより落ち着かせることができます。また、毛布などの重さを引いた体重のみの数値を表示する「風袋引き測定」もあります
毛布などを乗せてこのボタンを押すとTAREの表示が出て「風袋引き測定」になります。また、毛布などを乗せてから電源をオンにしても同様に「風袋引き測定」となるようです
毛布を乗せて「風袋引き測定」にした状態。毛布の重さが引かれた表示になり、毛布だけ乗せていると0gが表示されます。この状態でペットを乗せれば、ペットの体重が表示されるというわけです
最近体重増加傾向で要ダイエットの拙宅猫「うか」を計測中。本体上面サイズは横55.8×縦34.5cmで、普通サイズの猫がちょうど乗るような大きさです
この体重計の使用当初は少し嫌がって動きましたが、慣れてきたら体重計の上で落ち着いて座るようになりました。現在はさらに慣れて、毛布も必要無くなりました
あ、ちょっと横たわろうとしている姿勢!
体重を量られて、まったり。ゴロゴロ言ってます♪
本体は厚み5cmで2kg弱の重さ。片手で持てますし、こんなふうに立ててしまうこともできます

※この記事はペトハピの記事(2018年5月9日掲載)を転載したものです。

ペトハピ

2015年4月にImpress Watch ペット特集としてスタート。同年10月に「ペトハピ」創刊。2017年5月にインプレスから独立し、ペトハピ株式会社として運営中。ペットとオーナーが、どのように共生し、お互いに幸せになっていくかを提案するWebメディア。

https://pet-happy.jp/

スタパ齋藤