ぼくらの自由研究室

何とかして取りたいっ!と猫が夢中になるおやつタワー

以前に試用した猫用玩具で、「猫の食いつき」がヒッジョーによい製品がありました。その後継機種となる、Catitの「Senses 2.0 フードツリー」が登場したというので試してみました。

この「Senses 2.0 フードツリー」は、トレイの上に三層に仕切られた部屋があるというタワー的な玩具で、上部から猫おやつを投入して使います。おやつは部屋の中に落ちますが、猫は部屋に口を入れることはできません。部屋には窓があり、それは猫の手が入る程度の開口。猫がそこから手を入れて、おやつをゲットしようと頑張るというわけです。また、その様子を見て飼い主も楽しむわけですな。

って、文章で書くより、写真で一目瞭然。拙宅「とろ」が「Senses 2.0 フードツリー」に奮闘する様子をご覧ください。

Catitの「Senses 2.0 フードツリー」。中に猫用ドライフードやドライ系おやつを入れて使います
各階にフードを置くことができます。ただし、窓からは猫の顔はギリギリ入りません。結果、猫は手を使ってフードをゲットするしかありません
フードは上から入れるだけでもいいですし、上のフタや各階のフタを外して、自由な位置に置くこともできます
こんなサイズ感。最下段は、旧製品と比べると安定性がかなりUPした台座兼トレイになっています
いよいよトライ。大好きな猫おやつを投入! 「とろ」の瞳孔が広がり、鋭意おやつゲットの気分になっているようです♪
さっそく手を突っ込んでおやつを狙います。窓は広く見えますが、猫の顔は入りません
最上階のおやつを、その下の階に落としたようです。でも、なかなか取れません
やっと落ちたっ♪ という感じで、少量ずつおやつをゲットしつつ遊ぶ猫遊具なんですな
さらにおやつをゲットすべく再トライ! 何度も何度もこれを繰り返します
猫の表情は真剣そのもの。こんな様子を眺めるのもまた、ヒッジョーに楽しいです♪
猫が次第にエキサイトしますが、意外に玩具は安定的。倒れるようなことはありませんでした
しかしホント、集中して遊びます。……猫的には遊んでいるというより、おやつに夢中なんでしょうけれど
まだまだ頑張る「とろ」。こんなに猫を夢中にさせる玩具はなかなかありません
しかし猫って意外なほど器用ですよね~
右手も左手も駆使して粘ります
10分近く遊んで、とりあえず満足のご様子。与えたフードは、いつもなら1分で食べ切っちゃう程度の量なので、猫のダイエットにもいいかもしれません

※この記事はペトハピの記事(2016年8月19日掲載)を転載したものです。

ペトハピ

2015年4月にImpress Watch ペット特集としてスタート。同年10月に「ペトハピ」創刊。2017年5月にインプレスから独立し、ペトハピ株式会社として運営中。ペットとオーナーが、どのように共生し、お互いに幸せになっていくかを提案するWebメディア。

https://pet-happy.jp/

スタパ齋藤