ニュース
Jackery、最短1.8時間で満充電になるポータブル電源と高効率ソーラーパネル
2022年9月1日 10:00
Jackery Japanは、「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」とソーラーパネル(1枚または4枚)がセットになった「Jackery Solar Generator 1000 Pro」を、9月15日に発売する。価格は、ポータブル電源1台とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」1枚のセットが178,600円、同1台とソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」4枚のセットが519,600円。またポータブル電源のみの「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」は149,800円、ソーラーパネルのみの「Jackery SolarSaga 80」は29,800円で、それぞれ単体でも発売する。
なお9月1日から、Jackery公式サイトおよび楽天市場店にて予約受付を開始(100台限定)。9月14日23時59分までに予約購入した場合は、定価の15%オフとなる(Jackery SolarSaga 80を除く)ほか、Jackery ポータブル電源の収納バッグ「P15」が、購入特典としてプレゼントされる。
さらに9月1日〜9月15日には「Instagramプレゼントキャンペーン」を開催。同社のInstagram公式アカウント「@jackeryjapan」をフォローして、キャンペーンの該当投稿に「いいね!」をするだけで参加可能。「いいね!」した2名に「Jackery Solar Generator 1000 Pro」がプレゼントされる。
最速1.8時間で充電可能な大容量ポータブル電源
「Jackery Solar Generator 1000 Pro」は、容量1,002Whで出力1,000Wの「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」と、両面発電の実現により変換効率24%を誇るソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」で構成される。
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」は、充電スピードの高速化と軽量コンパクト化を実現。従来機では、本体を充電する時間がAC充電で約7.5時間かかっていたのを、同機では約1.8時間まで短縮した。そのうえで、バッテリー寿命であるサイクル数を、従来機比で2倍の1,000サイクルとしている。
また接続可能なソーラーパネルの枚数を従来機の2枚から、最大4枚に増加。同時にソーラーパネルの入力W数も、最大180Wから最大800Wへと向上させている。これにより、付属のソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」を4枚使用すれば、最短約1.8時間で満充電できるとする。
様々な機能を向上させつつ、軽量化も遂げている。同社によれば、定格容量1,000Wh前後の市販ポータブル電源に比べて、約2kgの軽量化を実現。
安全性に関しては、EV・新車載用レベルの回路保護機能であるバッテリー・マネージメント・システム(BMS)を搭載し、なおかつ高温保護設定(保護設定60℃)の放熱システムを採用する。そのほか、新たに強い振動にも耐えられる耐振動デザインを採用(耐衝撃性レベル9)。アメリカ最高水準の難燃性規格「UL94V-0」にも準拠する。
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」の本体サイズは約340×262×255mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは11.5kg。定格容量は1,002Whで、定格出力は1,000W。出力ポートは、AC×3、USB Type-A(Quick Charge3.0)×2、USB Type-C(PD100W)×2、シガーソケット×1。50/60Hzの自動切替に対応。LEDライトを搭載。保証期間は5年(無料延長サポート含む)。
パネルの両面で発電し、変換効率を向上させたソーラーパネルを同梱
「Jackery Solar Generator 1000 Pro」には、パネル両面で発電できるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」が1枚、または「Jackery SolarSaga 200」が4枚同梱する。
前面のソーラーパネルが、太陽光発電すると同時に、地上からの反射光と拡散光を背面からも吸収。これにより太陽光発電の発電効率を、業界トップクラスの25%にまで向上させたという。
取り扱いが容易で、60秒で同機を2枚設置できるとする。
本体サイズは906×528×27mm(幅×奥行き×高さ)。本体の重さは5.1kgで、収納ケースを含めた重さは6.5kg。パネル前面のみの出力は80W。使用温度は-10〜65℃。