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秋冬キャンプの味方、Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルは日常にも使える
2022年9月15日 16:30
Jackery Japanは、9月15日に発売する「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」や、ソーラーパネルを合わせたセット「Jackery Solar Generator 1000 Pro」などを国内で披露する体験会を開催。キャンプなどアウトドアでの利用のほか、日常でも使えるポータブル電源とソーラーパネルの活用シーンを紹介した。
「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」の容量は1,002Whで、出力は1,000W。家電も使える大容量と、軽量コンパクトの両方をバランス良く備えたモデルとなる。本体の充電時間を短縮するなど、使い勝手も向上。バッテリー寿命であるサイクル数は、従来モデル比で2倍の1,000サイクルに改善した。
キャンプやアウトドアで利用する場合の例として、テレビは約13時間、コーヒーメーカーは約1.5時間、電動ドライバーは約2時間、車載冷蔵庫は約38時間使えるとしている。スマートフォンへの給電(18W)は約54回分、パソコンへの給電(30W)は約12回分を行なえ、電気毛布(55W)は約13時間分の使用に対応する。
セットまたは別売のソーラーパネルを活用することで、電気の使用を抑え、CO2排出量も削減できる。例えば1,000Wの家電を1時間使った場合は約400~500gのCO2が発生、これはスギ250本分に相当するという。Jackery ポータブル電源 1000 Proをソーラーパネルで充電して使うことで、この電力量を賄える。
接続可能なソーラーパネルの枚数は、従来機の2枚から、新モデルでは最大4枚に増加した。ソーラーパネルの入力も、最大180Wから最大800Wへと向上させている。ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」を4枚使用すれば、最短約1.8時間で満充電できる。
その他にも、車載用レベルの回路保護機能であるバッテリーマネージメントシステム(BMS)や、高温保護設定(保護設定60℃)の放熱システム、耐振動デザイン(耐衝撃性レベル9)を採用。アメリカ最高水準の難燃性規格「UL94V-0」にも準拠する。
新しいソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」は、持ち運びしやすいコンパクト化を実現しながら、パネルの表面だけでなく裏面も活用することで効率的に充電できるのが特徴。両面発電により発電効率が25%アップしている。
価格は、「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」が149,800円。80Wソーラーパネル「Jackery SolarSaga 80」が29,800円で、これらを合わせたセットが178,600円。また、Jackery ポータブル電源 1000 Proに、200Wソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」4枚を加えたセットは519,600円となる。
アウトドアのインフルエンサーからも注目。これからの秋冬キャンプに
様々なキャンプグッズを活用しながらアウトドアを楽しみ、Instagramでキャンプコーデなども紹介するインフルエンサー「こじフウフ」の2人も、以前からJackery製品を愛用しているという。
Chamoさんは、新しいJackery ポータブル電源 1000 Proをキャンプご飯で活用したいとのことで「ホットプレートで焼き鳥を焼く」「寝る前に飲むお茶を電気ケトルで沸かして飲む」といった使い方を提案。テントの中でもバーナーなど火を使わずに湯を沸かせるのがポータブル電源の良さの一つだという。「キャンプ場の電源サイトは人気で、冬でもヒーターや電気毛布も使えますが、値段が高く、予約したい時埋まっていることも多いです。これがあれば普通のサイトでも冬キャンプが快適になるので使いたい」と話した。
こじさんは「防災にも必要。災害で電気の供給がなくても、ソーラーパネルがあれば困らないので、キャンプ以外でも使えます。外から帰って車を掃除する時の掃除機などを、場所を選ばずに気軽に使えます」と魅力を紹介した。