家電レビュー

1.5kgでめちゃ軽い! もはや死角なしのコードレススティッククリーナー

シャークのシャークのスティック掃除機「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ コードレススティッククリーナー LC351J」

今回ご紹介するのは、シャークのシャークのスティック掃除機「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO+ コードレススティッククリーナー LC351J」(以下、NEO+)です。最近のトレンドでもある軽量タイプのスティッククリーナーですが、NEO+はそれだけじゃありません。

軽くて持ちやすい本体に、最大50分の連続使用が可能なダブルバッテリーを搭載、ゴミ捨て頻度を月1回に抑える自動ゴミ収集ドックなど……! 使いやすい機能が盛りだくさんで、もはや死角なしの1台かも。

持ちやすい軽やかな本体

シャークといえば、ちょっとゴツっとしたメカっぽいイメージがありましたが、NEO+ではその印象が一変。優しい雰囲気のカラーに、スラっとしたデザインが採用されています。実際に手に持ってみると、軽さを実感できます。本体重量が軽いだけでなく、持ち手が細くて扱いやすいと感じました。

製品本体。ドックにセットしているところ(左)、ドックから取り外したところ(右)。全体に白系のカラーで清潔感があります
持ち手部分

軽量タイプのクリーナーでよくあるのが、軽さにこだわるあまり、「カチャカチャ」としてしまうこと。使用中にヘッドが浮いてしまっているものや、操作感がスムーズでなく、力が必要だったりすることもありました。

その点、NEO+はとてもバランスがいいと感じました。最初、手に持った時は軽くて華奢な感じなのに、使い始めてみると安定感があり、余計な力を入れる必要もなく、スムーズに動いてくれます。

従来モデル(右)と比べると全体的にスマートな印象。ヘッドのサイズも一回り小さくなってます

見えないゴミやホコリを感知して自動で運転を制御!

使っていて便利だなと思ったのが、自動で運転を制御してくれる「iQモード」です。ゴミやホコリの量をセンサーで検知、ゴミの量に応じて吸引力を自動で制御してくれます。ゴミの量は手元のインジケーターライトで視覚的に確認できます。

実際には、ライトの色を見なくても、運転音や吸い込み力などでパワーが切り替わったのがはっきりわかります。しばらく掃除機をかけていなかったテーブルの下などを掃除するときにライトが赤くなって、吸引力が上がると、「やっぱりそうだよね」と謎の達成感すら感じられたりします。

自動で運転を制御してくれる「iQモード」では、ライトの色でゴミの量を視覚的に確認できます

本体には、より強力な吸引力を発揮する「ブーストボタン」と、電力を抑えた「エコモード」ボタンが用意されていますが、「iQモード」に満足しているので、全く使っていません。

電源ボタンの下には、より強力な吸引力を発揮する「ブーストボタン」(左)と、電力を抑えた「エコモードボタン」(右)が用意されています

小回りが利いて賢い電動フロアノズル

軽量化に伴って、ヘッドサイズも従来より小さくなっているのですが、全く不満はありません。軽すぎてヘッドが浮いてしまうということもありませんし、取り回しも全く問題なく、思った通りの場所に動いてくれます。

従来モデルよりも一回り小さくなった電動フロアノズル
髪の毛などが絡みにくい独自の構造を採用しています

暗い場所でも掃除しやすいLEDライトも便利。ライトがあることによってゴミやホコリが見えやすく、掃除が捗ります。なお、ヘッドには、フローリングやカーペット、畳など床タイプに応じてブラシの回転速度を変えるフロアセンサーも搭載されています。

ヘッドにはLEDライトが搭載されていて、ゴミやホコリなどが確認しやすい

家具の下やソファの隙間など1台であらゆる場所を掃除できる

いろいろな場所を掃除できるのも、この製品の強み。ハンディクリーナーとして付属のアタッチメントを使えばサッシの隙間やフィルターに溜まったホコリなども簡単に掃除できます。

ハンディクリーナーとしても便利に使えます
ハンディクリーナーに装着して使えるアタッチメントが3つ付属します。全て充電ドックに収納できるのも便利
ソファの上を掃除しているところ

家具の下などを楽に掃除できる「フレックスパイプ」も便利です。パイプの後ろにあるロック解除ボタンを押すだけでガクンとパイプが折れ曲がります。掃除するのが面倒に感じないので、家具の下まできっちり掃除する頻度が増えました。

家具の下などを楽に掃除できる「フレックスパイプ」。身体を低くしなくても家具の奥までお掃除できます

掃除を終えるたびに溜まったゴミがキレイになくなる!

Shark EVOPOWER SYSTEMの大きな特徴といえば「自動ゴミ収集ドック」です。掃除し終わったあと、クリーナーをドックに戻すとその度に、本体ダストボックスに溜まったゴミを自動的に収集してくれます。収集されたゴミは充電ドックの大きなダストボックスに回収されます。

掃除後に溜まったゴミが、充電ドックに戻すたびに自動で回収されます

吸引力に優れているので、毎回それなりにゴミが溜まるのですが、充電ドックに本体をセットするとあっという間にゴミがなくなります。これに慣れてしまうと、もう普通の掃除機には戻れません。収納時にゴミが入っていないというのも美しいですし、ゴミが溜まっていないから、次回掃除するときの吸引力も維持できます。

1点気になったのは、ゴミ回収時の音がそれなりに大きいこと。充電ドックには、「自動ゴミ収集停止ボタン」が用意されているので、夜間など、大きな音を出したくない時は利用できます。

ゴミ捨ては月に1回! フィルター掃除もお忘れなく

自動ゴミ収集ドックのおかげで、面倒なゴミ捨ては月に1回だけ。本体からダストボックスを取り外したら、中にあるゴミをゴミ箱などに直接捨てるだけです。

自動ゴミ収集ドックのダストボックスは1カ月に1回の頻度でゴミ捨てをします
1カ月使い続けるとかなりの量のゴミが溜まっていました

その時に忘れずに行なって欲しいのが、ダストカップの反対側に備えられているフィルターのお手入れ。微細なホコリなどが付着しているので、水洗いして、24時間以上自然乾燥させます。水分が残っていると、故障の原因になるので、必ずしっかり乾燥させます。

フィルター掃除って面倒でついつい後回しにしてしまいがちですが、吸引力を維持するには必要なメンテナンスです。ゴミ捨てのタイミングで一緒にやるように習慣づけるといいかもしれません。

ゴミ捨てのタイミングでフィルターのお手入れも忘れずに
水洗いして、24時間自然乾燥させます

軽くて賢い、使いやすくてお手入れも楽!

コードレススティッククリーナーを補助的に考えている人はまだいるかもしれませんが、NEO+は主役を張れる製品です。

連続50分稼働可能ですし、吸引力も申し分ありません。さらに、軽くて持ち運びしやすく、ハンディクリーナーとして色々な場所の掃除も可能。コードレスクリーナーを使う上で気になるところを全てクリアした完成度の高い1台だと思います。

阿部 夏子