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覚えて便利「服の補修方法」9選、かぎ裂き、ゴム替え、毛糸の引きつれも

お気に入りのニットや子ども服が、破れたり、ほどけたりしても、きちんと修繕すれば、長く大切に着ることができますよ。今回は、洋服の小さなトラブルを解決する、「補修方法の記事」を9つご紹介します。布のかぎ裂きの簡単補修、ゴム通し穴のない衣類のゴム交換、飛び出したニットの毛糸を戻す方法など、すぐに役立つ情報がいっぱい。1度覚えれば、買い替えを躊躇してしまう子どもの制服や体操着も、長く着られるようになりますよ。

 

小さな穴や破れに「ワッペン」をアイロンで貼るだけ

子ども服の小さな穴や破れは、100均のワッペンと補修布だけで、手軽に直せます。補修布は、穴よりひと回り大きくカットして生地の裏側に、ワッペンは、中心が穴の真上に来るようにして表側に、それぞれアイロンで貼り付けます。このとき、完全に冷めるまで動かさないのがポイント。ワッペンは、大小いろいろなサイズを買っておくと便利ですね。

 

◇「ズボンの穴・破れ」に針・糸不要!100均ワッペンできれい&丈夫に補修
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162076.html

 

ビリッと「かぎ裂き」は、補修布、手縫い、ミシンでカバー

衣類が何かに引っ掛かり、ビリッとかぎ状に裂けるのが「かぎ裂き」。裂け目が大きくなる前に、サッと直ししましょう。補修布を生地の裏にアイロンで貼り付け、強度が心配なときは表からミシンでジグザグに縫い付けて。また、裏に別布を当て、細かいステッチで手縫いしてもOK。糸は布と同系色か、カラフルな色でデザインにしても素敵ですよ。

 

◇ズボンが破れた!「かぎ裂き」の補修、やり方&アイデア5選
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1163015.html

 

青森の伝統刺しゅう「こぎん刺し」で生地を丈夫に

直線縫いの「こぎん刺し」で、布の破れや傷みを補強してはいかが?準備するのは、図案、当て布、抜きキャンバス、刺しゅう糸。生地の裏に当て布を縫い付け、表に抜きキャンバスを仮止めします。お好みの刺しゅう糸で、図案通りにひと針ずつ縫い進めましょう。抜きキャンバスは方眼の目になった布なので、完成したら取り除いて。

 

◇ズボン破れ補修に、ワンポイントに!伝統刺しゅう「こぎん刺し」方法とコツ
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162172.html

 

靴下やニットのほつれに「ダーニング」がおすすめ

「ダーニング」は、毛糸を使ったイギリスの伝統的な補修方法です。お気に入りの靴下に穴が開いてガッカリ、なんてときに役立ちますよ。靴下の中へ電球を入れ、ほつれた部分が上になるようにヘアゴムで固定します。毛糸で縦糸と横糸を交差させ、平織のように縫っていきます。まずは、目立たない場所のほつれから試してみて。

 

◇靴下や衣類の穴を、簡単かわいい「ダーニング」で補修!やり方とコツ
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162319.html

 

ゴムの通し穴がない洋服の「ゴム交換」方法

洋服のゴムが伸びたので交換しようと思ったら、通し穴がなくて困った。この場合は、縫い目を1カ所ほどけば大丈夫。リッパーでゴムが通っている縫い目を1cmほど、ほどきます。古いゴムを抜き、新しいゴムを通しましょう。ゴムは、試着をしてちょうどいい長さで結ぶか、縫い留めて。ほどいた縫い目を、まつり縫いで閉じれば出来上がりです。

 

◇ゴム伸びちゃった…裁縫の基礎「ウエストゴムの替え方」通し穴なくてもOK
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1161379.html

 

ボタンホールは「ブランケットステッチ」でキレイに手縫い

シャツやズボンのボタンホールがほつれたときの、手縫いの補修方法をご紹介。まずはリッパーで、ほつれたり弱くなっている糸を切って取り除きます。ボタンホールと同色の糸で、ほどいた部分の少し手前から縫い始めて。記事の手順に従い、ブランケットステッチで縁をかがりましょう。最初は難しいかもしれませんが、すぐに上達しますよ。

 

◇ボタンホールがほつれた!簡単&きれいな「手縫い」補修方法・コツ
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162392.html

 

外出先で慌てない「スソほつれ」の対処法

職場や外出先で、ズボンやスカートのスソがほつれたときは、簡単な方法で応急処置ができますよ。ほどけた糸をそっと持ち、縫い終わりの部分を見付けて結び留めます。さらに、出ている糸を折り返しの中へ入れて、安全ピンで留めておくと安心ですね。帰宅したら、裾上げテープやまつり縫いで直すことを忘れずに。

 

◇外出先での「スソほつれ」、針と糸不使用の応急処置と、帰宅後の補修方法
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162470.html

 

ニットの「引きつれ」飛び出た糸を上手に始末しよう

ニットを金具などに引っ掛け、毛糸が飛び出たままになっていませんか?毛糸は絶対に切らず、針と糸を使って元の状態に戻します。糸を輪に通した針を編地に刺し、飛び出た毛糸を輪に引っ掛けて、裏へ引き抜けばOK。また、ザラザラした加工が施された「ほつれ補修針」で、毛糸を絡ませて裏へ引き抜く方法もおすすめですよ。

 

◇引っ掛けちゃった!ニットの「引きつれ」、簡単補修の方法とコツ
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162426.html

 

スソのほつれに、手縫いの基本「流しまつり縫い」

流しまつり縫いは、スソのほつれやスソ上げによく使われます。ほつれた部分はまち針で留め、しつけをかけると、生地がゆがむのを防げます。糸は生地と同色で、細いものを選ぶと目立ちませんね。記事の手順通り縫い進めますが、糸を強く引くと縫い目がつれてしまうので、軽く引くように心掛けて。ほんのひと手間で美しく仕上がりますよ。

 

 

ミーナ

こんにちは。娘が二人いる、のんびりママです。
子育ては、大変なお仕事!だからこそ、自分の時間も大切にしたいですよね。
私のお気に入りのリラックス方法は、ヨガ、編み物、猫カフェ…
ヨガ歴は6年ほど。子どもと一緒にできる親子ヨガは、オススメですよ~。