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JR西日本で稼働「人型鉄道整備ロボ」に名称募集
2025年1月28日 12:05
西日本旅客鉄道(JR西日本)、日本信号、東洋車輛、人機一体の4社は、鉄道設備メンテナンスに対応する人型ロボットを搭載した「多機能鉄道重機(仮称)」の正式名称を、1月27日から募集している。募集期間は2月28日まで。
鉄道分野におけるインフラメンテナンスの高所作業への適用を目指して開発されたロボット。JR西日本では2024年7月より正式運用が開始されている。
鉄道分野以外にも重作業かつ危険の伴う高所作業は多くあるとし、今後は様々な業種における多様な高所作業への適用を目指していくという。そこで、鉄道分野を越えて多分野で活躍するロボット重機に相応しい、新たな製品名称案を募集することとなった。
採用された名称は、2025年6月頃に各社の公式ウェブサイトやSNSで発表される予定。なお、応募に際しては、応募名称がオリジナルであること、第三者の著作権を侵害しないことなどが条件となる。