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猫のトイレ下に敷くだけ。排泄トラブルや異常な体重変化がAIでわかるボード

いつも使っている猫のトイレの下に敷くだけで、体重変化や排泄回数・量、入室回数等を自動で記録する

RABOは、AIで猫の体調異常を検知する「Catlog Board 2」を、1月9日に発売した。価格は18,000円(税別)。オフィシャルストアでは、新しい猫を登録すると「猫割」価格の6,300円(税別)で購入できる。

猫が使っているトイレの下に敷くだけで、体重や尿量などの排泄量・トイレの回数をアプリで管理できる猫専用デバイス。様々な異常に繋がる体重減少はもちろん、特に泌尿器系疾患に罹りやすいといわれる猫のトイレ周りの異変にいち早く気付くことができるとする。

実際に、同社のCCO(Chief Cat Officer)であるブリ丸もCatlog Boardを利用しているが、昨年末にブリ丸のトイレ入室回数が増加したことをCatlog Boardがアラートで知らせたため、速やかに動物病院に連れて行ったところ、膀胱炎と診断されたという。

Catlogアプリの実際の画面。上から「プッシュ通知」「トイレ入室トレンド」「猫日誌」
発症直後と治療中の同時刻のタイムラインでは、トイレの入室回数が減り、経過が良好であることが伺える

従来のCatlog Boardから、約10%の薄型化・約30%の軽量化を実現。電池の持ちも約20%向上し、より長時間の利用が可能になった。さらにWPA3へも対応。無線LANモジュールの改善により、無線LAN接続時の待ち時間が大幅に短縮されたほか、連続稼働時のネットワーク接続の安定性も改善された。

薄型化&軽量化を実現。デザインはスタイリッシュでインテリアを邪魔しない

本体サイズは480×335×35mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.1kg(電池含まず)。測定可能荷重は20kgまで。電源は単三形アルカリ電池6本で、電池交換時期目安は約7カ月。