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3月の家電出荷額は11カ月連続のプラス、2018年度は1997年以来の出荷額に ~JEMA調査

 日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年3月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比5.9%増の2,444億円で、11カ月連続のプラスとなった。

 製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが7.3%増の806億円で14カ月連続のプラス、冷蔵庫は15.8%増の484億円で2カ月連続のプラス、洗濯機は6.5%増の391億円で9カ月連続のプラスとなった。

 また、2018年度全体の出荷額は前年度比4.3%増となり、4年連続のプラスとなった。民生用電気機器全体では、1997年以降最も高い出荷額になったという。プラス要因としては、全国的に気温の高い日が続いた昨夏に、エアコン等の主要製品が好調に推移したことによるとしている。

過去1年の国内出荷金額動向