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12月の家電出荷額は8カ月連続のプラス、2018年通年は1997年以降最高の出荷額を記録 ~JEMA調査

 日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2018年12月と、2018年(暦年)の国内出荷実績を発表した。

 2018年12月度の出荷金額は、前年同月比7.8%増の2,354億円で、8カ月連続のプラスとなった。製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが14.0%増の554億円で11カ月連続のプラス、冷蔵庫は17.8%増の374億円で2カ月連続のプラス、洗濯機は7.1%増の362億円で6カ月連続のプラスとなった。

 2018年1~12月の合計出荷金額は、前年比4.1%増の2兆4,453億円で、3年連続のプラスとなった。昨夏は全国的に気温の高い日が続くなど、エアコンなどの主要製品が好調に推移したためだとしている。なお、民生電気機器全般では、1997年以降最も高い出荷額になったという。

過去1年の国内出荷金額動向