日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2018年9月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比0.3%増の1,983億円で、5カ月連続のプラスとなった。
製品別の出荷額は、ルームエアコンが15.0%増の469億円で8カ月連続のプラス、冷蔵庫は6.4%減の458億円で5カ月ぶりのマイナス、洗濯機は2.1%増の314億円で3カ月連続のプラスとなった。
また2018年度上半期合計では、2.8%増の1兆3,084億円で、前年同期を上回った。
JEMAによれば、今夏は気温の高い日が続き、エアコンなどの主要製品が好調に推移。過去10年で最も高い出荷額となった。