日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年1月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比2.7%増の1,625億円で、9カ月連続のプラスとなった。
製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが27.0%増の472億円で12カ月連続のプラス、洗濯機は3.0%増の281億円で7カ月連続のプラスとなった。一方、冷蔵庫は4.6%減の228億円で3カ月ぶりのマイナス。
JEMAによれば、高付加価値製品に対する消費者ニーズは継続しており、エアコンや洗濯機がプラスとなったこともあり、全体で高い水準を維持しているという。