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「ゴリラの冷棒」夏のおでかけに最強すぎる
2026年7月22日 09:04
年々暑さが厳しくなる中、各社から趣向を凝らした熱中症対策グッズが続々と登場しています。その中でもひときわ異彩を放つアイテムが、ドウシシャの「ゴリラの冷棒(れいぼう)」。氷のう・マグボトルの2WAYで使える、便利な冷却グッズです。直販価格は2,728円。
“ゴリラ級の衝撃的な冷たさ”という本品。いったいどれほど冷たいのか、その実力を確かめるべく、実際に使ってみました。
圧倒的な冷たさが長持ち! 持ち運びしやすいスリムな氷のう
ドウシシャ「ゴリラの冷棒」は、持ち運びしやすいスティック型の氷のうです。あらかじめ凍らせた氷のう本体を真空二重構造のホルダーに収納するので、ルックスは超コンパクトなマグボトルそのもの。本体のカラーはラベンダー、サックス、ピンク、チャコールの4色から選べます。
事前準備もとても簡単です。氷のうのフタ・製氷キャップを外し、水位線まで水を入れてから製氷キャップ・フタを取り付け、立てた状態で冷凍庫で凍らせます(5時間以上が目安)。氷のう本体が凍ったら、ホルダーにセットして準備完了です。
なお、氷のう・製氷キャップを取り出せば、見た目どおり、保冷・保温ボトルとしても使えます。フタはスクリューキャップとして、そのままホルダーに取り付けられます。
氷のうといえば、布製やシリコン製の袋状のタイプが一般的です。中に氷と水を入れて使用するので、持ち運ぶのはやや不便。中身を入れると重たく、かさばりますし、外気温の影響を受けてすぐに温まってしまう上、バッグに入れておくと結露で濡れてしまう懸念もあります。
一方、本品の氷のう部分は、熱伝導率が高く、軽量なアルミ素材が採用されたスティック型。凍らせた姿は、商品名のとおり、まさに“冷棒”です。凍らせた氷のうは付属のスリムなホルダーに入れて持ち運べるため、かさばりにくく、ラクに携帯できます。さらに、真空二重構造のホルダーは断熱性能が高く、冷たさが長時間続くのもうれしいポイント。
実際に冷棒を首筋に当ててみたところ、想像以上の冷たさで、「冷たいっ」と思わず声を出してしまいました。冷たいというよりも、むしろ「痛い」に近かったかもしれません。もとい、「痛冷たい」という表現がしっくりくる気がしました。
もともと寒がりの筆者は、数秒でギブアップ。5秒も肌につけていられなかったと思います。冷棒を離したあとも、首筋に冷たさが残っている感覚が続き、不思議な感じがしたのも印象的です。
メーカー調べでは、一般的なシリコン製氷のうの温度が約7℃であるのに対し、本品は驚異の約2℃。圧倒的に温度差があり、氷のような冷たさを感じるのも納得です。真夏のアウトドアアクティビティやスポーツ後のクールダウンに使うと、一瞬でシャキッとすることまちがいありません。
保冷効果が持続! 6時間経っても氷が残るタフな氷のう
さらに驚いたのが、冷棒の保冷効果が長時間持続する点。ホルダーにセットして保管しておくのが条件ですが、結論からいうと、冷凍庫から取り出してから6時間経過しても冷棒は冷たいままでした(この間に3回ほど、冷棒をホルダーから取り出して肌に当てました)。
冷凍庫から出した状態のときほどキンキンに冷えてはいないものの、クールダウンには十分な冷たさだと思いました。
氷のうを振ってみると、液体が動くような音がしたので、さすがに氷はとけてしまったのかと思いきや、フタ・製氷キャップを取り外してみると、氷のう本体の中に氷がとけ残っていて驚きました。これなら、長時間の外出でも、必要な時にホルダーからサッと取り出して、いつでもゴリラ級の冷たさを味わえそうです。
便利だけど気になる点も………
実際に使用してやや気になったのが、フタの結露です。
ホルダーは真空二重構造なので基本的に結露しないものの、フタ・製氷キャップの素材はポリカーボネート、ポリプロピレン、シリコンゴムなどのため、凍った氷のうをセットすると、温度差でどうしても結露してしまいます。その影響を受けてか、フタに近いホルダー上部にも水滴がついてしまうことがありました。
そのため、本品をバッグに放り込んでおくと、バッグの内部や一緒に入れた小物類が濡れてしまう可能性があります。結露に関しては取扱説明書にも記されているため、特にパソコンやスマートフォンなどの精密機器と一緒に持ち運ぶのは避けましょう。本品を持ち歩くときは、防水仕様のポーチに入れる、タオルに包むといった工夫が必要だと感じました。
本品はドリンクボトルとしても使用できますが、容量は140mlと少なめ。スリムかつコンパクトで携帯性には優れているものの、水分補給用としてメインで使うには物足りない印象です。ごく短時間の軽いお散歩、薬を飲むためなどであれば活用できそうだと思いました。
ドウシシャ「ゴリラの冷棒」は、少し気になる点はあるものの、保冷性能や持ち運びやすさを考慮すると、熱中症対策にうってつけのアイテム。これまでの冷感グッズに物足りなさを感じていた人、真夏のキャンプ、野外フェス、部活動などで体をガツンと冷やしたい人におすすめです。
