日本電機工業会(JEMA)は、2018年6月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比2.4%増の2,817億円で、2カ月連続のプラスとなった。
製品別の出荷額は、ルームエアコンが2%増の1,259億円で5カ月連続のプラス、冷蔵庫は4.9%増の524億円で2カ月連続のプラス、一方洗濯機は0.2%減の321億円で、2カ月ぶりのマイナスとなった。
JEMAによれば、消費者の省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドは堅調で、主要製品を中心に高水準を維持し、過去10年では6月として最も高い出荷額になったという。