日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年4月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比13.2%増の1,795億円で、12カ月連続のプラスとなった。
製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが28.6%増の574億円で15カ月連続のプラス、冷蔵庫は12.6%増の309億円で3カ月連続のプラス、洗濯機は14.3%増の298億円で10カ月連続のプラスとなった。
JEMAによれば、省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドは堅調に推移しており、エアコンや冷蔵庫、洗濯機の主要製品プラスとなり、全体で高い水準を維持しているという。