日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年5月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比9.8%増の2,127億円で、13カ月連続のプラスとなった。
製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが23.7%増の911億円で16カ月連続のプラス、冷蔵庫は0.9%増の327億円で4カ月連続のプラス、洗濯機は10.3%増の279億円で11カ月連続のプラスとなった。
JEMAによれば、省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドは継続しており、エアコンや冷蔵庫、洗濯機の主要製品が、民生用電気機器全体を牽引しているという。