日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2018年10月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比5.6%増の1,523億円で、6カ月連続のプラスとなった。
製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが23.4%増の326億円で9カ月連続のプラス、冷蔵庫は7.0%減の254億円で2カ月連続のマイナス、洗濯機は7.4%増の216億円で4カ月連続のプラスとなった。
JEMAによれば、付加価値の高い製品を中心とする買い替え需要により、エアコンや洗濯機といった主要製品が好調に推移したことが、全体を牽引したという。