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外出自粛の影響で、4月は一部調理家電の出荷額堅調。家電全体は7カ月連続減

日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2020年4月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比4.6%減の1,713億円で、7カ月連続のマイナスとなった。

製品別の前年同月比と出荷額は、ルームエアコンが14.3%減の469億円で7カ月連続のマイナス、洗濯機は2.1%減の292億円で5カ月連続のマイナスとなったものの、冷蔵庫は2.0%増の315億円で3カ月ぶりのプラスとなった。

JEMAによると、新型コロナウィルス感染拡大防止にともなう販売店の休業や営業時間短縮、外出自粛要請などの影響もあり、大型製品はマイナスとなったが、自宅で食事する機会が増えたことにより、一部の調理家電は堅調に推移したという。