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シルク成分配合のキメ細かい泡をシャワーヘッドから放射する「KINUAMI」、マクアケで支援募集を開始

 LIXILの子会社NITTO CERA(ニットー セラ)は、高密度の泡を発生させる泡シャワー「KINUAMI(絹浴み)」をモリタ宮田工業と共同開発。クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で支援募集を開始した。価格は本体、専用シャワー、専用コンプレッサー、約1カ月分の専用カラダトリートメント剤のセットで43,000円(税込)。期間は2019年7月24日まで。商品の発送は2020年1月を予定(目標金額430万円達成の場合)。

「KINUAMI(絹浴み)」。(左)本体と専用シャワー、(右)専用コンプレッサー
シャワーヘッドから高密度の泡が出る

 シャワーヘッドから自動生成される天然シルク成分配合の泡で、全身をパックするというトリートメントシャワー。肌への定着性を高めるため独自設計された専用カラダトリートメント剤を使い、高密度の温かい泡を発生させるという。

 このシャワーヘッドから放射される「KINUAMIの泡」は、消防車の泡生成技術を元に開発。発泡倍率11倍に制御され、手では泡立てることができないほど密度が高い、ふんわりとした泡を実現。身体に吸い付くように泡が密着することで、熱が逃げるのを抑え、肌をやわらかくしながら角層の隅々まで保湿を促すとしている。

 浴室内の水栓と本体を接続し、浴室外に設置した専用コンプレッサーとホースで繋いで使用。本体はマグネット式で、バスルームの壁に設置する。製品設置後も、シャワーヘッドから通常のシャワーも可能。なお全身を覆う泡量の目安は1回30秒とし、この放射で専用カラダトリートメント剤を約20ml消費するという。

 本体サイズは180×120×215mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。専用コンプレッサーのサイズは260×145×235mm(同)、重量は約5.4kg。

天然シルク成分配合の高密度な泡を生成
泡で全身パック。肌に潤いと弾力を与える