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タニタ、体臭や加齢臭などをセルフチェックできる「においチェッカー」

 タニタは、体臭や加齢臭などをセルフチェックできる「においチェッカー ES-100」を7月1日に発売する。直販価格は13,824円(税込)。

においチェッカー ES-100

 気になる身体のニオイをセルフチェックできるエチケットアイテム。センサーを身体の気になる部位に当てるだけで、体臭や加齢臭のほか、強すぎる香水の香りなども把握できる。ニオイの強さはレベル0~10の11段階で測定・表示される。レベル5を超えると、「ニオイケア」が必要なデオドラントサインとなる。

 本体はポケットに入るコンパクトサイズで、人に会うときや電車に乗る前など、気になったときにすぐに使えるという。センサー部分を開くと自動的に電源が入り、気になる部位に約10秒間センサーを近づけるだけで測定が終了する。

センサー部分を開くと自動的に電源が入る
気になる部位に約10秒間センサーを近づけると、ニオイの強さレベルが0~10で表示される

 一般的に、身体のニオイの元となるのは皮膚ガスで、代表的なニオイとして挙げられるのが「加齢臭/疲労臭/汗臭」だという。これらの原因となる成分は数百種類あると言われている。本機では、汗に含まれる成分を代表的な「ニオイ物質」として選定し、独自のアルゴリズムを用いて、各ニオイ成分を推定することで強さをレベル表示することに成功した。

 検知方式は、半導体ガスセンサーを採用。1999年の発売以来、250万台の販売実績がある「ブレスチェッカー」や「アルコールチェッカー」で培ったノウハウを応用している。香水や芳香剤のニオイも強すぎると周囲に影響し、これらのニオイの強さにも対応。あらゆるニオイのマネジメントに役立てるとしている。

 本体サイズは、94×25×52mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約60g。カラーはブラック。センサー部分は2,000回の測定が可能で、別売りのセンサーカートリッジに交換することで継続して使用できる。カートリッジの直販価格は5,378円(税込)。