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Ankerの蓄電池、より大容量コンパクトで安全に

家庭用蓄電池「Anker Solix XJ 蓄電池セット」

アンカー・ジャパン(Anker)は、家庭用蓄電池「Anker Solix XJ 蓄電池セット」3モデルを、2月18日に発売した。蓄電容量は、7,000Wh/14,000Wh/21,000Wh。

蓄電容量が7,000Wh/14,000Wh/21,000Whの3モデルをラインナップ
設置イメージ

蓄電池セットは、パワーコンディショナーと蓄電池で構成。同セットのみでも利用できるが、ソーラーパネルと併用することで、節電や停電時の電気供給など、より効果を発揮する。

パワーコンディショナーは、電気を「蓄える」または「使う」時に、それぞれ電力を適切に制御して橋渡しする、いわば司令塔のような役割を担う。例えばソーラーパネルと併用する場合には、発電した電気は全てパワーコンディショナーを通して、蓄電池へ流すか、自宅で使用するかを決める。

司令塔の役割を担うパワーコンディショナー

自宅で使用する場合には、ソーラーパネルのDC(直流)をAC(交流)に変換して分電盤を介して宅内に運ばれる。また、一旦蓄電池に蓄えた電力を宅内で活用する際にも、蓄電池からパワーコンディショナーを経由し、DC(直流)をAC(交流)に変換してから分電盤を介して運ばれる。

同機のパワーコンディショナーは、こうしてソーラーパネル由来の電気も、蓄電池から流れてくる電気も制御できるため「ハイブリッドタイプ」に分類される。

電気の流れとパワーコンディショナーの役割

今回新たに発売された家庭用蓄電池「Anker Solix XJ 蓄電池セット」は、従来モデルと比較し、容量、サイズ、入出力、安全性、拡張性と全方位でアップデートされている。

まず、前モデルよりもコンパクトなサイズながら、前モデルの約2.3倍以上となる、最大10,500Wの高い入出力に対応。

新モデルの14,000Whの蓄電池。写真のグレーの部分が、容量15,000Whの前モデルの本体サイズを表している。同程度の容量でも、よりコンパクトになった

停電時でも多くの家電を同時に使用できるとする。また、ソーラーパネルからの充電時間も、約3.3時間から約2時間に縮小している(なお「7,000Wh」モデルは出力3,500Wのソーラーパネルを使用した場合。以下同様に「14,000Wh」モデルは7,000W、「21,000Wh」モデルは10,500Wのソーラーパネルを使用した場合)。

従来のセルレベルの保護、電気保護、構造保護、緊急保護の4層に加え、酸素濃度を下げて発火リスクを低減する「能動的圧力解放機能」を新たに備えた。5層の安全保護機能と安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、高い安全性を実現している。

蓄電池を最大2台併設することも可能。「21,000Wh」モデルを2台併用した場合には、総容量を42,000Whまで拡張できるため、様々なライフスタイルの変化に合わせて、より万全の備えができるとする。

そのほか、20年の製品保証に加え、家電製品が故障した際に修理費用が補償される家電修理補償を含む「Ankerあんしんサポート」が10年間提供される。火災、落雷、風水害、雪災等の自然災害により、ソーラーパネルやパワーコンディショナー、蓄電池が損壊した際には、修理・交換費用の補償が新たに付帯される。