日本電機工業会(JEMA)は、2018年4月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比0.2%減の1,585億円で、ほぼ前年並みながら4カ月ぶりのマイナスとなった。
製品別の出荷額は、ルームエアコンが10.4%増の426億円で3カ月連続のプラス、冷蔵庫は9.3%減の275億円、洗濯機も0.7%減の261億円で、いずれも4カ月ぶりのマイナスとなった。
JEMAによれば、民生用電気機器全体では主要製品を中心に堅調に推移し、過去10年平均値(1,526億円)を上回っており、消費者の省エネ製品・高付加価値製品に対する関心は引き続き継続しているという。