日本電機工業会(JEMA)は、2018年2月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比3.2%増の1,796億円で2カ月連続のプラスとなった。
製品別の出荷額は、ルームエアコンが7.8%増の491億円で5カ月ぶりのプラス、冷蔵庫は7.9%増の321億円、洗濯機も6.4%増の314億円で、いずれも2カ月連続のプラスとなった。
JEMAでは、消費者の省エネ・高付加価値製品に対する関心が継続しており、ルームエアコンや冷蔵庫、洗濯機など主要製品を中心に堅調を維持し、2月としては過去10年の平均値を大きく上回ったとしている。