2017年11月29日 00:00
どーも、銀髪ブタ野郎 瀬戸です。今月もやってきました♪ 本日は待ちに待った肉の日(29日)です♪ しかもただの肉の日じゃあない!! 肉年(平成29年)の、しかも年に一度の「いい肉の日(11月29日)」なのでありますっっ!!
いい肉というぐらいなので、今回は毎度のロッテリアではなく、焼肉とかステーキの話でもしようかナーと思っていたら、そんなワタクシの心を見透かすようにロッテリア様がやってくれました!
なんと今月はいつもの「肉がっつり絶品チーズバーガー」ではなく、なんとビフテキをはさんで来やがりました!!その名も「はみだしステーキバーガー」。もはや“バーガー”の要素ナシっっ!などと言うことはおかまいなしで、しっかりダブルまでラインナップされているじゃあないですか!! まったくもっていつも斜め上を行きやがるロッテリア様なのであります。ちなみに24日からすでに始まっていて本日(11/29)までなので全国のブタ野郎はお店へ急げ!!
ガーミンの心拍センサー使ってみて……
さて、少しでもラクに効率よくダイエットしてやろうと前回から始めてみたのが「心拍トレーニング」というもの。センサーを装着することで、運動中の心拍数を計測し、効率よく痩せられる心拍数で運動をしてやろうというものです。
使ってみたのは、サイクルコンピューターなどでも有名なガーミンの活動量計「vivosport」。見た目は腕時計みたいだけど、裏面に光学式の心拍センサーを内臓。さらにGPSや加速度センサー、気圧センサーも内蔵しているので、腕に着けているだけで今日どれくらい歩いたとか、何階分階段を上がったとか、日常のあらゆる活動を計測してくれるスグレモノです。
使ってみて実感するのは、実は普段の生活の中でも、ちょこちょこと歩いたり運動をしているんだなぁということ。そして普段の駅までの徒歩などが見える化されると気がつくのが、「オレっち、意外と歩けるじゃん♪」ということ。
特にワタクシの場合は都心で働いているので、移動と言えば徒歩数分の地下鉄まで歩いて、電車を乗り継いでいくのが当たり前になっておりました。が、実は20~30分も歩けば、結構なエリアを移動できてしまうことに気がつきました。
目的地までのルートを検索するときに、ついでに徒歩のルートを検索してみると、意外と近かったり。特に徒歩だとほぼ直線でいけるので最短距離でいけるんですよね。もちろん電車より時間に余裕が必要なものの、ちょっと今日は東京駅まで歩いてみるか、あの距離であの疲れ具合なら今度はあの駅まで歩いてみよう、みたいになってきます。
しかも歩いてみると、いつも行っていたあの場所が実は会社から1本道でつながっていたとか、あの会社とあの会社って路線は違うけど結構近いんだ、といった発見もあって、意外と都内は狭いものだと実感しています。運動になるのはもちろん、いい気分転換にもなって、これはこれで結構楽しいです。
そしてそんな移動がアクティビティとして記録されて、今日はどこまで何km歩いたというのが見えるのは、これまた楽しいです。無駄にスマホと同期してアクティビティが増えているとニヤニヤしてしまいます。
自転車はやっぱりダイエット向き
でもって本題の自転車です。ダイエットに最適な心拍数は最大心拍数の60~70%。43歳のワタクシの場合、106~124ということは前回もお伝えしたとおり。でもってこれが、以前のペースで走っているとあっという間にオーバーしてしまうことがわかりました。
最初はどのぐらいのペースで走ればよいのかわかりませんでしたが、1カ月使ってだいぶ感覚がつかめてきました。ゆっくりとまでは言わないけど軽く流しているぐらいがちょうどいい感じですね。
自転車で走りながらちょこちょこと心拍数をチェックしてみると、上り坂があればすぐにオーバーしてしまいますし、下り坂をこがないで下りれば息は上がっていても心拍はすっかり落ち着いていたりもします。
なので最近は急な坂道がないルートを走るようにしています。ペースが遅くなってロードバイクにどんどん抜かれるのがシャクですが、その分休憩の時間が減ったのでトータルの時間はあまり変わっていない感じ。それどころか、以前は50kmも走ると限界だったのに、最近はゆっくりなのであまり疲れず、最近は小田原城まで走ったり、町田まで走ったりと60~70kmぐらいを走れるようになっています。平均で20km/h程度なので信号や休憩を除いても3時間以上は有酸素運動を続けているってことですな♪
これが徒歩だと大変で、一人で黙々と歩いても心拍数はなんとか60%(106)にとどくかどうかという程度。特に都内は信号が多いのでそのたびに心拍数が下がってしまうのかも。その割に30分も歩けば一息入れたくなるぐらいなので、やっぱりダイエットするなら自転車がオススメだなーと思いました。
老眼のおっさんには「■すぎます」
ガーミンのvivosportは、GPSを内蔵しているので、それ単体で走ったルートや速度を計測できます。みちびき対応の精度はなかなかのもの。都心などビル街の中では精度が落ちるものの、そうでなければ車道の左側を走っていることがわかるぐらいの精度でルートを記録してくれます。結構この地図を見ているだけでも楽しいです。
またルート上にセクションを作って、セクションのタイムを過去の自分の走りや、同じくガーミンを使っている他の人とも比較ができちゃいます。さすがにランク入りするような人はめっちゃ速いですけど、年齢や性別でも絞り込めるので、特定の区間だけペース上げてみようかな、とか、ちょっと楽しみ方が増えます。基本、自転車は一人でマイペースで走れるのがいいところ。それでも周りのペースは知りたくなるもんですな。
ただ、使っているうちに気になる点も出てきました。その一番が心拍数を知らせてくれるアラート。これは自分が目標とする心拍数のゾーンを選ぶと、それより高すぎたり低すぎたりする場合にバイブと表示で知らせてくれるというもの。これ自体はとてもよく使う、というかこれこそが一番必要な機能なわけです。
ただ、vivosportは本体が小さくて、まぁそれはそれで着けている感じが少ない点がいいんですけどね、ただ表示部が小さい。解像度は高くて情報量は多く表示できるんですけどね、その小さな文字は老眼のおっさんにはツラい。
画面に表示される「高すぎます」「低すぎます」の文字が、老眼おっさんにはぼんやりと「■すぎます」としか見えず、「どっちやねんっっ」てなります。まぁほとんどの場合は高すぎなんですけどね。いっそ大きい文字で「高」「低」とか、あるいは背景の色を赤と青にするとか、老眼に優しくしてくれるとありがたいなー。ソフトウェアアップデートとかで対応してくれないでしょうか。
あとは、いつでも見られるように腕を少しまくっておく必要があるので、これが寒い。この10月は特に寒い日が続いたので、防寒対策していても左手首だけが寒い。特に心拍数を抑えて走ると、その分体も温まりにくいから地味にツラいです。
でもってこれら2つの問題を解決するのにはやっぱりサイコン(サイクルコンピューター)が欲しいなぁと物欲が沸騰中です。vivosportの場合、ANT+に対応したサイコンであれば、計測した心拍データをリアルタイムに送ることができます。そうすればサイコンの画面で表示されるので、「左手首だけ寒い問題」も、「老眼にツラい問題」も解決です。あとはバッテリーの持ちがどうなるかが気になりますけど。今後はその辺も検討してみたいなーと思っております。
気になる体重は……
さて、この1カ月はこれまでより心拍数を低く、ダイエット向きな心拍数で走るように心がけてきました。あまりの寒さにペースを上げてしまったりして、完璧にこなせているわけではないですが、今までよりは理想的な心拍数に近づけて、その分距離が伸びています。11月に走った距離は過去最高の259km!!10月より30%近く距離が増えています。でもって、以下がこの1カ月の変化。タニタの体組成計で計測したものです。
んん~、500gぐらいはやせたかな?(苦笑)でも最近お通じがいまいちなのでそのせいかなー、とか。ハイ、言い訳です。
さらに詳しく見ていくと、筋肉量はさほど変わっていないものの筋質点数が上がってきています。いままでより距離を走るようになったのと、最近ビンディングペダルを手に入れて引き足を使うようになったので、これまでより筋肉が鍛えられているのかもしれません。筋肉量よりも筋質点数のほうが変化が現れやすいとのことなので、もしかしたらこれから筋肉が増える前兆かも!?
本当はタニタ食堂にある、カラダの部位ごとに調べられる体組成計を使えば、足の筋肉の変化とか丸わかりなんですけどね。先月から丸の内タニタ食堂が改装中のため調べられませんでした。ちょうど今日から再開とのこと(ひと足先に家電 Watchが取材した模様はコチラ)なので、次回は驚きの結果がお伝えできるかもしれませんな、とか希望的観測を繰り広げてみます。
あ~、聞こえてくるなぁ「なんだよ! 全然やせてないじゃあねえか!!」という声。でもね、これまで全く運動しなかったオッサンが、月に259kmも走ってるのにやせないなんて、詐欺じゃないっスかっっ(逆ギレ)。なのでとりあえず12月も頑張って続けられるよう、ご褒美にロッテリアにステーキバーガー食べにいってきまする。