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東芝、ゴミ捨て70日不要の掃除機 自動収集機付き

コードレススティック掃除機「VC-SL130DS」

東芝ライフスタイルは、自動ゴミ収集機能(ダストステーション)付きのコードレススティック掃除機「VC-SL130DS」を、8月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は70,000円前後。

紙パック式のダストステーションを備えたコードレススティック掃除機。ダストステーション内の紙パック取り付け向きとモーター位置の最適化により、ゴミをしっかり圧縮することが可能となった。これにより、ゴミ捨ての頻度は約70日に1回に減らせるという。ゴミを直接触れることなく捨てられ、ホコリの飛散も少ないため、清潔かつ快適に使用できる。

本体フィルターに付着した細かいホコリを空気の流れで剥がし、ダストステーション内に吸引する「オートエアー洗浄」機能を搭載。本体をダストステーションに戻すたびにキレイにするため、本体フィルターの手入れ頻度も約70日に1回で済むとしている。

本体フィルターをキレイにする「オートエアー洗浄」。ゴミは紙パック内でしっかり圧縮される
レバーをつまむだけでゴミ捨てできる

新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」を搭載。軽量化しながら、パワーを従来比約18%向上させた。

強力パワーでゴミをしっかり吸引するモーターを備えた

このほか、新開発の「なめらか自走ヘッド」により、左右・斜めにも軽快に走行可能。旋回輪を採用したことで、壁際や家具の脚回りも楽に走行できる。また、「床見極めセンサーplus」を搭載。床面に合わせて吸引力とブラシの回転スピードを制御し、床の種類に応じてゴミをしっかり吸い取る。ブラシには「からみレスブラシ」を採用。ブラシ毛の中央部分が横糸で編み込まれているため、髪の毛などの絡みつきを軽減するとしている。

持ち手には「フィットグリップ」を新たに採用。どこを握っても滑りにくく安定した操作が可能のため、掃除中の前後の走行やひねり操作、スイッチ操作をサポートする。「床ピタ設計」により、ハンドルを寝かせてもヘッドが浮かないため、家具の下など掃除しにくい場所も楽に掃除できる。「スイング連動」機能により、グリップを左右に倒すとヘッドの向きが簡単に切り替えられる。

使いやすさに配慮した

このほか、ワイパーに市販のフローリングシートを装着することで吸引掃除と拭き掃除を同時に行なう「吸い拭き2WAYワイパー」を付属。シートの上にワイパーを重ねるだけで簡単に装着でき、気になるときにサッと掃除ができるという。

吸引掃除と拭き掃除を同時に行なえる

本体の色は上質感のあるマットな色調を採用。本体のスリムさを強調するほか、ダストステーションは圧迫感を出さないように接地面積を抑えながらも、付属品を収納できるとする。

本体サイズは258×118×1,092mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.4kg。ダストステーションのサイズは228×265×769mm(同)。集じん容積は0.03L、ダストステーション紙パック容量は0.8L(約70日分)。充電時間は約3時間。連続運転時間は約7分(強)〜約35分(標準、ヘッド使用時)。吸い拭き2WAYワイパー、2WAYノズル、お手入れブラシ、紙パック(1枚)が付属する。本体カラーはシフォンベージュとアッシュブラックの2色。

カラーはシフォンベージュとアッシュブラックの2色