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東芝、床に合わせて吸引力とブラシの回転スピードを制御する掃除機

コードレス掃除機 TORNEO(トルネオ)シリーズ VC-CLX72

東芝ライフスタイルは、強い吸引力が掃除の最後まで持続するコードレススティック掃除機「TORNEO(トルネオ)」シリーズから、「VC-CLX72」「VC-CLX52」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に93,000円前後、82,000円前後。

コードレス掃除機 TORNEO(トルネオ)シリーズ VC-CLX52

フィルターレスサイクロン式のコードレススティック掃除機。「Hi-Power DC モーター」や、床面に合わせて吸引力とブラシの回転スピードを制御する「床見極めセンサー plus」を新たに搭載し、よりしっかりとゴミを取り除くという。

よりしっかりとゴミを取り除く

より高速回転化に対応するために開発された「Hi-Power DC モーター」によって、従来機種より風量が向上し、強い吸引力を実現。また目詰まりするサイクロン部のプリーツフィルターを無くし、高速気流でゴミと空気を99%以上分離する「パワーキープシステム」を採用しており、掃除の最後までパワフルな吸引力が99%以上持続するという。

パワーキープシステムを採用

「床見極めセンサー plus」は、床の種類に合わせて最適な制御でゴミをしっかり取り除くことが可能。フローリングなど抵抗が小さい場合は、吸引力と回転スピードを落としてゴミの弾き飛ばしを抑えながらしっかり吸引し、じゅうたんなど抵抗が大きい場合は、吸引力と回転スピードを上げてゴミをしっかりかき出す。

さらに「VC-CLX72」にはLEDランプを搭載しており、「床見極めセンサー plus」の動きを2段階で可視化する。

フローリングの弾き飛びやすいゴミもしっかり取り除く

吸引したゴミを溜めるダストカップには、細かいホコリを集める「粉ゴミポケット」を新採用。大きなホコリと細かいホコリを分離し、大きなホコリは、ダストカップ内で風の流れを変化させる「トルネードプレス」により、約1/4まで強力に圧縮し、細かいホコリは「粉ゴミポケット」に集めるため、ゴミ捨て時に舞い上がらず簡単に捨てることができるという。

ゴミを約1/4まで圧縮する

ダストカップは丸ごと水洗い可能。さらにワンタッチでよりスムーズに着脱できるようになり、分解も簡単なため、手入れの負担を軽減できるとする。

ダストカップは丸ごと水洗い可能
ワンタッチでスムーズに着脱できる

「VC-CLX72」「VC-CLX52」の本体サイズは約228×180×1,070mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.6kg(本体/延長管/ヘッド/バッテリーを含む)。カートリッジ式リチウムイオンバッテリーを採用。収納スタンド、ピカッとライト、すき間ノズル、丸ブラシ、ふとん用ブラシを付属。

連続運転時間は、「VC-CLX72」が標準モードで約35分、自動モードで約10~20分、強モードで約8分。「VC-CLX52」が標準モードで約30分、自動モードで約10~20分、強モードで約8分。

またサイクロン式の「VC-CLW32」「VC-CLS12」も同時期に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に55,000円前後、44,000円前後。

コードレス掃除機 TORNEO(トルネオ)シリーズ VC-CLW32
コードレス掃除機 TORNEO(トルネオ)シリーズ VC-CLS12

「VC-CLW32」の本体サイズは約230×150×993mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1kg(本体/延長管/ヘッド/バッテリーを含む)。カートリッジ式リチウムイオンバッテリーを採用。連続運転時間は、標準モードで約30分、おすすめで約15分、強モードで約8分。収納スタンド、ピカッとライト、すき間ノズル、丸ブラシ、ふとん用ブラシを付属。

「VC-CLS12」の本体サイズは約230×140×1,020mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.2kg(本体/延長管/ヘッド/バッテリーを含む)。リチウムイオンバッテリーを採用。連続運転時間は、標準モードで約32分、おすすめで約20分、強モードで約8分。すき間ノズル、丸ブラシを付属。

そのほか、4モデルの違いは下図の通り。

4モデルの主な仕様の比較