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コロナ、太陽光発電の余剰電力を自宅で効率的に使えるエコキュート
2021年1月28日 13:30
コロナは、太陽光発電の余剰電力を活用して沸き上げを行なう「ソーラーモードプラス」を強化したエコキュートなど34機種を4月より順次販売する。価格は698,500~1,210,000円。
対応するHEMS(住宅の省エネなどに向けた管理システム)に接続し、天気予測データをもとにエコキュートの運転を計画するソーラーモードプラス機能に、新制御を搭載した製品。夜間の沸き上げ量を減らして昼間に太陽光発電の余剰電力を活用して沸き上げる割合を、従来の40~50%から40~80%にまで高めた。太陽光発電余剰電力の固定価格買取制度の終了(卒FIT)後の再契約で売電単価が下がることから、より自宅で電力を消費できるようにした。
従来機種からの機能も搭載する。子どもの入浴を見守る機能では、循環口から熱い湯が出るのを一時停止する「ふろ自動一時停止」や、キッチンでも浴室の音声を聞ける「音声モニター」、子どもの入浴状態に合わせて台所リモコンのランプの色が変化する「入浴お知らせ機能」を採用した。
無線LAN対応インターホンリモコンモデルでは、スマートフォンアプリ「コロナ快適ホームアプリ」で外出先からエコキュートを操作することができる。湯の使用量や使用可能湯量もスマホアプリから確認可能。
人感センサーと水位センサーにより、家族の入室や入浴の状況を見守ることもできる。台所リモコンに「入浴お知らせ」で通知するほか、スマホアプリでも確認できるため離れて暮らす家族の様子も見守れる。