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パナソニック、1人暮らし女性の防犯にも使える工事不要のドアカメラ
2018年8月22日 12:52
パナソニックは、ドアに設置するだけで使える「モニター付きドアカメラ VS-HC400」を、10月18日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は26,000円前後(税抜)。
ドアに掛けるだけで取り付けられる、工事不要のドアカメラセット。ワイヤレスドアカメラとモニター親機で構成されており、あらかじめペアリング済みのため、設定不要ですぐに使えるという。インターネット環境やスマートフォンがなくても使用できる点が特徴。
来訪者がきたときは玄関まで行かなくても、部屋にいながらモニター親機で会話可能。オートロックのないマンションでも設置でき、1人暮らし女性の防犯対策としての使用も想定している。
また、玄関の呼び出し音に連動して玄関の映像をモニター親機に自動表示する「チャイムリンク機能」を搭載。モニター親機は充電式で持ち運べるため、家事や作業をしながらでも来訪者の顔を確認できる。
モニター親機の本体サイズは、80×24.5×123mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約150g。画面は約2.7インチカラー液晶ディスプレイ。無線通信方式は1.9GHzのDECT準拠方式で、電波干渉しにくいという。
スマ@ホームとも連携、来訪者を外出先からリアルタイムに対応
インターネット接続を可能にする「ホームユニット」を同梱した、モニター付きドアカメラキット「VS-HC400K-W」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後(税抜)。
ホームユニットは、同社のホームネットワークシステム「スマ@ホーム」のハブとなる機器で、Wi-Fi経由でさまざまな機器と連携。ドアカメラとホームユニットを連携することで、来訪者がきた際に外出先でもスマホからリアルタイムに応対できるようになる。
スマ@ホームシリーズには、屋内スイングカメラや開閉センサー、屋外カメラなどがラインナップされており、自宅内外の状況がスマホで把握できる。子供の帰宅を確認したり、ペットの様子を外出先から確認したりすることも可能。ホームユニットの無線LANの対応周波数は2.4GHz~2.5GHz。