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毎日使える急須、見つけました。お茶もコーヒーもこれ1つ
2026年2月27日 09:05
先日ふらっと立ち寄った、代官山 蔦屋書店のPOPUP。そこで目に留まったのが、今回ご紹介する「CHASTA(チャスタ)」です。
器かと思いきや、透明な急須。完全にガラス製だと思っていたので、注意しながらそっと手にとってみると、拍子抜けするほど軽いんです! よくよく確認すると、高機能な樹脂素材で出来ているんだそう。
透明なアイテムに弱い私。しかも、急須なのに「コーヒーも淹れられる」という点にも惹かれて、早速購入してみました。
ガラスじゃないのに、ガラスみたい。その正体は?
CHASTAで使われている素材は、「トライタン」という飽和ポリエステル樹脂。本物のガラスと見間違うほどの高い透明度に加え、耐衝撃性、軽量、耐熱性を備えた高機能素材です。
重量は、本体と蓋を合わせて158gと軽量。110℃までの耐熱性、-20℃の耐冷性もあり、熱湯も冷たいドリンクにも使えます。さらに、ガラスみたいな見た目なのに、割れにくい点も大きな魅力です。
我が家にはガラス製の急須(というか、ティーポット)もあるのですが、ずしっとくる重さと、常にある“割れるかもしれない”という緊張感とで、好きなんだけど、使うたび、少し疲れも感じていました。
その点、CHASTAはとにかく軽く、気負わずラフに扱えるのがいい! 表面だけでなく、エッジまで滑らかで、触り心地も上々。樹脂ながらも、チープさを感じさせない質感の高さがあります。
少しぽってりと厚みのある側面は、熱の伝わりに合わせて1mm単位で設計されているそう。お湯を入れてすぐ手に持っても熱くなく、じんわり熱を感じる程度です。
また、厚みがあることで、より本物のガラスのような佇まいに。美しさと機能性を兼ね備えたデザインは、眺めているだけでも満足感があります。
オブジェみたいなデザインは、“和食器”がモチーフ
CHASTAを手がけたのは、180年以上続く老舗茶屋の「森半」。現代のライフスタイルに合わせて、「普段からお茶を愉しめるように」と、機能性とデザイン性を追求して設計したのだそう。
急須というと、誰もが頭に浮かぶ形があると思います。しかしCHASTAは、いわゆる“あの形”ではなく、取っ手のない滑らかな曲線のフォルム。どこかオブジェのような雰囲気です。
この独特のデザインは、和食器の片口(主に日本酒を注ぐための食器)がモチーフ。とはいえ、和の印象に寄りすぎず、幅広いインテリアや食器に馴染むところも魅力の一つです。
飲み物をゆっくり味わう。ちょっと忘れていた時間を取り戻せます
CHASTAを使うのに必要なパーツが、注ぎ口に装着する「フィルター」です。従来からある「透明フィルター」に加え、新たに「ステンレスフィルター」が登場。これによって、コーヒーの抽出にも対応しました。
最初の1杯目は、やっぱり気になっていたコーヒーに決定。CHASTAで淹れるメリットは、ペーパーフィルターだと吸着されてしまうコーヒーの油分(コーヒーオイル)を、そのまま抽出できること。豆の香りやコク、旨味が際立つのだそうです。
実際に淹れてみると、しっかり味わい深いコーヒーが出来上がり。いつもより濃密さも感じます。
淹れ方は、豆を挽いて(元から粉でもOK)、ステンレスフィルターを取り付けたCHASTAに粉を入れたら、お湯を注ぐだけ。準備もとっても簡単です。
注ぎ口に付けたフィルターは、蓋をすることで固定。ただ置くだけの蓋ですが、浮いたりズレたりすることなく、意外なほど安定しています。おかげで、中のフィルターも簡単に外れることはなく、注ぐ時にも安心して使えました。
本体のサイズ感も絶妙。私は手が小さいほうなのですが、それでも片手で扱えます。形状は左右対称なので、利き手を問わず使えるのも便利ですね。
フィルターを替えて、ハーブティーや煎茶も淹れてみました。お湯を注ぎ、茶葉がゆっくり開き、だんだんと美しい色に染まっていく。その様子をじっくり見られるのも、透明な急須ならではの魅力です。
CHASTAでお茶やコーヒーを淹れる際は、満杯ではなく、7〜8割の分量で作ることが推奨されています。なので、出来上がりはだいたい約200mlくらいです。
一度にたくさん飲み物を用意したい場合は、もちろんですが、到底間に合いません。でも、好きなお茶やコーヒーを1杯分作る、この贅沢さは、忙しない日常の中で少し落ち着ける時間にもなります。
広口で洗いやすく、食洗機もOK。ただ、残った茶殻の処理はしにくい?
さて、後片付けのしやすさはどうでしょうか。
CHASTAは広口のデザインなので、残った茶殻も取り除きやすく、水で流せばキレイに落とせます。一般的な急須の形だと、細い注ぎ口にはスポンジが入りませんが、隅々までスッキリ洗えるのもポイント。食洗機にも対応しており、漂白も可能だそうです。
ただし、茶殻をそのまま水に流すと排水口に溜まってしまうので、その点は悩ましいところ。紙のフィルターや茶漉しを使う場合と比べると、茶殻の処理の点では微妙かもしれません。
今のところ、落とすことなく使えているので、衝撃耐性は確認できていません。そもそも傷や指紋が付きにくいこともあり、購入から何度も使っていますが、美しさを保っています。
「五感で味わう急須」で、自分だけのティータイムを楽しもう
私が透明なものを好きな理由は、光を通した時の美しい姿と、中の様子が見えるワクワク感にあります。CHASTAでコーヒーやお茶を淹れる時間は、どちらも存分に堪能でき、毎日のティータイムがより楽しくなりました。
割れずに使える安心感もいいところ。気負わず使えるって、暮らしのアイテムとして優秀ですよね。
目で見て、触れて、香って、味わって。まさに、キャッチコピーの通り「五感で味わう急須」だなと実感しました。ぜひ、このかわいいCHASTAで、自分だけのお茶の時間を楽しんでほしいです。













