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LIXIL、詰まりを知らせるIoTトイレ

パブリック向けクイックタンク式床置便器

LIXIL(リクシル)は、IoT技術を活用してパブリックトイレの清掃・メンテナンス業務を効率化するサービス「LIXIL Toilet Cloud」から、IoT対応トイレの新製品「パブリック向けクイックタンク式床置便器」を4月1日に発売する。6つのバリエーションを展開し、価格は166,700円〜。

大規模なオフィスや商業施設だけでなく、小規模施設や店舗への導入が容易なIoT対応のトイレ。今までのパブリック向けトイレは壁排水だったのに対し、本製品は床置き(床排水)のため、低水圧現場にも設置可能。連続洗浄が可能なフラッシュバルブ並みの利便性と設置のしやすさを兼ね備えており、コンビニエンスストアや雑居ビル内の飲食店、クリニックなど新築/改修を問わず幅広い物件に導入できるという。

床置き(床排水)のため小規模施設にも導入できる

「便器詰まり検知・お知らせ機能」を搭載している点が最大の特徴。便器内のセンサーが詰まりによる水位上昇を検知すると、給水を自動停止して汚水のあふれを最小限に抑える。同時に、管理者や清掃員のスマートフォンへリアルタイムで通知が届き、重大な被害を防ぐとともに迅速な復旧が可能に。従来はあふれた後の対応に追われ、数時間にわたり個室を閉鎖せざるを得なかった状況を未然に防ぎ、施設の運営リスクを最小化できるという。

「便器詰まり検知・お知らせ機能」を搭載。もし詰まっても掃除口が大きく、便器を取り外さず異物を取り除けるという

本体は奥行き675mmのコンパクト設計で、給水ホースや止水栓などを隠し、すっきりとした空間を演出。洗浄間隔は約20秒と短く、利用者の多い駅構内やイベント施設でもスムーズに利用できる。さらに便器のフチを丸ごとなくしたフチレス形状で掃除しやすく、5Lで洗浄できる節水も実現。

コンパクト設計で設置しやすく、掃除もしやすい

便器は2色、タンクは5色を用意。タンクは床の近くまで伸びたフロントパネルを採用したデザインで、便器とタンクのカラーを変えたツートンカラーのコーディネートが楽しめる。

便器とタンクのカラーは自由に組み合わせ可能