今日のうまい!

【長野ツルヤ】完熟果実シロップ漬で作ったドリンクやスイーツがうまい!

カルディや成城石井、無印良品など人気ショップでの購入品を中心に、家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「おいしい」と思ったものをシェアするコーナーです。バックナンバーはお買い物メモとして活用できます。
ツルヤ「ブルーベリーシロップ漬・かりんシロップ漬」

長野県が誇るご当地スーパー「ツルヤ(TSURUYA)」のプライベートブランドは高品質なものが多く、オリジナル商品を求めて県外から来店する人も多いのだとか。

その数あるPBのラインナップの中から、今回は果実のシロップ漬2種類を紹介します。そのまま食べるだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームにトッピングしたり、スイーツの材料に使ったりなど、さまざまな活用方法があり、いつもの朝食やティータイムを手軽に格上げできる便利な食品です。

本記事で紹介するのは、「ブルーベリーシロップ漬」「かりんシロップ漬」の2種類の瓶詰め。どちらも完熟の果実を使った、着色料・香料・保存料無添加のシロップ漬です。価格はそれぞれ1,190円(税別)。

大粒の果実にびっくり「ブルーベリーシロップ漬」

「ブルーベリーシロップ漬(内容量750g/固形量390g)」は、アメリカオレゴン産の大粒の完熟ブルーベリーが使われている、自然のおいしさを存分に味わえる逸品。蓋を開けると甘酸っぱいブルーベリーの香りがふんわりと漂ってきます。

ツルヤ「ブルーベリーシロップ漬(内容量750g/固形量390g)」

開封して驚いたのは、ブルーベリーの粒の大きさ。直径1cmを超える実がたくさん入っていました。収穫されたままの大粒の果実がつぶれることなく、丸のままたっぷり瓶に詰まっていて、なかなかのクオリティ。生のブルーベリーが使われているので、弾けるような食感、フレッシュな味わいを楽しめるのも良いと思いました。冷凍ブルーベリーを解凍したものとはまったく異なり、シロップ漬の方が段違いにおいしいです。

ブルーベリーの粒の大きさに驚いた

シロップ漬という名前なので、わりと甘めなのかと思っていましたが、甘さはいたって控えめでした。ブルーベリーが漬けられているシロップも酸味のあるさわやかな甘さで、テクスチャーはサラサラ。ジュースのようにそのまま飲めるくらいです。炭酸で割ったり、アルコールの割り材にしたり、いろいろ使えそうだと思いました。

サラサラした酸味のあるさわやかな甘さのシロップ

果実はそのままでおいしく食べられますが、アイス、ヨーグルト、パンケーキなどのトッピングに使うと、彩りを添えられます。

アイス、ヨーグルト、パンケーキなどのトッピングに

筆者おすすめの使い方は、実とシロップの両方を使って作るゼリーです。寒天またはゼラチンを加えて冷蔵庫で冷やし固めるだけなので、作り方も簡単。ブルーベリーの果実がゴロゴロ入った、ちょっと贅沢なフルーツゼリーを楽しめます。

実とシロップの両方を使って作るブルーベリーゼリーがおすすめ

筆者の小学生の子供は、このブルーベリーゼリーを気に入って、喜んで食べていました。甘さが控えめな上、余分な添加物が入っておらず、子供から大人まで食べやすいゼリーを作れるので、ぜひ試してほしいです。

ブルーベリーの果実がゴロゴロ入った、ちょっと贅沢なフルーツゼリーを楽しめる

簡単ゼリーのレシピ(ツルヤ)

信州諏訪産の生かりんを使用「かりんシロップ漬」

「かりんシロップ漬(内容量850g/固形量300g)」には、信州諏訪産の完熟生かりんのスライスが使われています。“かりん”は中国原産とされるバラ科の植物で、秋に黄色い実をつけます。

主に果実酒、ジャム、のど飴などの原料に使われており、加工品としてのかりんを食べたり飲んだりした人も多いでしょう。一方で、生のかりんを食べた経験がある人は少ないはず。というのも、かりんの果実は一般的に渋みが強く、苦くて硬すぎるため、生食に向かないのです。

ツルヤ「かりんシロップ漬(内容量850g/固形量300g)」

そのかりんをスライスしてシロップ漬けにした本品は、苦みも渋みもない果実をおいしく食べられます。筆者もこの商品に出会うまで、かりんの実をそのまま食べたことがなかったので、とても興味深い食品でした。

さっそく食してみると、梨のような、あるいはりんごのようなテイストとシャキシャキとした食感でした。フローラル系の香りがプラスされたような、洋梨に似た甘いフルーティーな風味も特徴的。味も香りも食べ慣れた果物に似ているので、特に抵抗はありませんでした。

梨のような、あるいはりんごのようなテイストとシャキシャキとした食感

ただし、先に紹介した「ブルーベリーシロップ漬」と異なり、こちらはかなり甘みが強いので、そのままでは食べにくく感じました。そのため、ヨーグルトに混ぜたり、お菓子作りに使ったりすると良いと思いました。

かりんが漬けられているシロップも、その名のとおり、かなりの甘さ。甘味料として、砂糖やハチミツの代わりに使えるほどです。夏はかき氷のシロップとしても使えそうだと思いました。ジュースのようにそのまま飲むのには不向きなため、飲む場合は水や炭酸で割りましょう。

なお、筆者のイチオシは「ホットかりん」です。シロップをお湯で割るだけで、甘くておいしい温かいドリンクを楽しめます。かりんエキスたっぷりなので、喉のイガイガや咳が気になるときにもぴったりだと思いました。ちなみに、生姜を少量加えたホットかりんが筆者のお気に入り。寒い季節に飲むと体がポカポカします。

お湯で割って「ホットかりん」を楽しむのがおすすめ

さて、長野県でいうところの“かりん”とは、じつは「マルメロ」を表します。マルメロもかりんと同じバラ科の果実であるものの、原産地と分類が異なり、見た目も少し違うため、厳密にいうと別物。ですが、信州ではマルメロを“かりん”と呼ぶのが一般的で、本品に使われているのも「マルメロ」です。植物学上の分類は違っても、両方はよく似ていて使われ方も同じなので、特に違和感なく食べられます。

長野県では「マルメロ」を“かりん”と呼ぶ

完熟果実を使ったシロップ漬に興味を持った人は、ぜひツルヤの店頭で、またはオンラインストアでお買い求めください。

野本 美樹