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パナソニック「発電するガラス」YKK APと実装検証
2025年11月25日 07:05
YKK APとパナソニック ホールディングスは、ガラス型ペロブスカイト太陽電池を用いた内窓による建材一体型太陽光発電(BIPV:Building Integrated Photovoltaics)の実装検証を11月20日に開始した。期間は1年程度の予定。
場所は大阪府大阪市中央区谷町4丁目8-7 谷町YFビル8階(室内)で、一般公開はしていない。
本実装検証は、窓の大きさに合わせた対応が可能なガラス型ペロブスカイト太陽電池による内窓への据え付け方法の検討、施工性の確認(発電性能の検証・系統連系は行なわない)と、4種類の異なるデザインのガラス型ペロブスカイト太陽電池による透過性や意匠性、視認性の確認を目的としている。
ガラス型ペロブスカイト太陽電池は、独自の材料技術やインクジェット塗布製法、レーザー加工技術を組み合わせることにより、サイズや透過性、描画の自由度が高い太陽電池。
一方、YKK APのBIPV内窓は、太陽電池に適したサッシ枠を独自開発し、内窓と太陽電池を一体化させたものを1つの製品として開発中。「窓で断熱(省エネ)」に、さらに「窓で発電(創エネ)」が備わった機能を持たせるとともに、施工性・メンテナンス性に優れているとしている。
両社の強みを掛け合わせることにより、建物の窓や壁面などへの太陽電池の設置の可能性を大きく広げ、太陽光発電の普及拡大への貢献が期待される。

