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市販の氷も砕くコードレスフードプロセッサー、レコルト

コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7

レコルトは、「コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7」を7月3日に発売する。価格は9,900円。

同社の人気シリーズ「カプセルカッター」をコードレスにアップデートし、コンセントの位置や電源コードを気にせず気軽に使用できるようにした。加えて手入れしやすいガラス製カップ、鬼おろしもできるプレートを付属するなど、使い勝手のよさを向上させている。

「刻む」「混ぜる」「砕く」「練る」「つぶす」「おろし」「鬼おろし」「泡立て」ができる1台8役。DCモーターと4枚刃ブレードで、市販のかち割り氷も砕けるパワフルさを備える。モーターの回転数は約23,000回/分(無負荷時)。

市販の大きな氷があっという間にクラッシュアイスに
氷もパワフルに砕く

使用時間は約12分で、充電は約3.5時間。目安として、にんじんのみじん切り約85回分としている(にんじん200g、1回8秒)。また、約10分の充電で約1分使える急速充電に対応し、すぐ使いたいときにも便利という。

充電が残り約20回分になった際は、ランプがオレンジに点灯して知らせる。内蔵電池は容量2,000mAhのリチウムイオン電池で、充電ポートはUSB Type-C。

使用時間の目安
作動時に緑に光るランプがオレンジになったら充電のサイン
本体上部にUSB Type-Cポートを備える

本体上部のボタンを押している間だけ作動するため、仕上がりを感覚的に調節できる。素材によって異なるが、5プッシュ程度で食べ応えのある食感に、長押しすればなめらかに仕上がるという。

ボタンひとつで仕上がりを調節できる
食感を残したいなら短く数プッシュ。写真は牛肉を粗挽きにしたところ

本体とカップの間にパッキンつきの内フタを備え、液体の撹拌もできるため、ジュースやスムージーなども作れる。カップはガラス製のため、食材の色やニオイが移りにくく、油汚れもすっきり落としやすい。本体以外のパーツは丸洗い可能。

本体サイズは約128×120×230mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。容量は約500ml。両面おろしプレート、泡立てプレート、プレートシャフト、スパチュラ、USB Type-Cケーブルが付属する。本体カラーはクリームホワイト、ナチュラルブラック。

写真中央がナチュラルブラック、右がクリームホワイト。おろしディスクは片面が通常のおろし、もう片面が鬼おろしに使える。写真は鬼おろし面が上になっている

実演では市販の氷からクラッシュアイスを作る様子や、鬼おろしソースをかけたハンバーグの調理工程が披露された。パワフルさはもちろんのこと、鬼おろしや粗挽きミンチがものの数秒で出来上がるスピードが印象的。コードレスの取り回しのよさ、ガラス製カップの手入れしやすさも含めて、キッチンに出しっぱなしにして頻繁に使いたくなるアイテムに進化している。

パン粉も簡単に作れる。少量だけ使いたいときに便利
手作業だと疲れる鬼おろしも一瞬で
ブロック肉から手軽に挽き肉が作れる
鬼おろしソースをかけたハンバーグ