年末特別企画
レコルトの自動調理ポットにどハマり。手抜きの日ほどご馳走に【私の2023】
2023年12月25日 12:05
親知らずを抜き、パンパンに顔が腫れ、ほぼ口が開かないため会話も困難だった2月頃。「親知らずを早く治すためには、栄養のあるものをしっかり食べましょう」と書かれたネット記事を読んで「無理だわ! ふざけるな!!」とキレ散らかしていた私は、レコルトの新製品発表会で「自動調理ポット RSY-2」と出会いました。
カットした材料を入れてボタンを押すだけで、30分程で料理を作ってくれるという製品で、なめらかなポタージュや具材の形を残した食べるスープ、おかゆ、豆乳などを作ることができます。レシピブックには30種類のレシピが掲載されており、その中には野菜を使ったポタージュもいくつかありました。野菜のポタージュであれば、口に流し込むだけで栄養価の高い食事ができる……! いいね!!
そうして、縁あって自動調理ポットを我が家にお迎え。きたる半年後の再度の抜歯に備え、自動調理ポットを使いこなせるようにとレシピブックに掲載されている料理を片っ端から作っていきました。
すると何ということでしょう。特段高い食材を使うわけではないし、私は食材を切って突っ込んでるだけなのに、毎回ご馳走みたいに美味いモンが出来上がるではありませんか……。食卓に出すたび、同居人が「え! なんか凄いご馳走!!」「美味っ!! レストランで出てくるスープみたい!!!」と喜ぶので、「あちらのシェフが作りました」と、得意げに、キッチンの奥に佇む自動調理ポットを紹介してあげたりしていました。
そんな我が家で、特に作る回数が多かったレシピTOP3は以下の通りです。
3位 基本のかぼちゃのポタージュ
材料を切って、火を通して、ミキサーやフードプロセッサーで撹拌して、鍋に戻してまた温めて……と、工程が多く、洗いものもたくさん出そうなポタージュは、大好きだけど、とても自分では家で作れそうにもないなと諦めていました。しかしコレ1台でポタージュが作れるようになってからは、我が家の献立に頻繁に登場するように。
材料を切って、セットしている間に別の料理を用意できるし、夜に材料を切って準備しておけば、忙しい朝も身支度をしている間にポタージュが出来上がっているしで、すごく助かりました。んでもって、とても美味しい。他のポタージュもどれも絶品ですが、材料費が安めで、材料がシンプルでパッと用意しやすいかぼちゃのポタージュに頼る場面が多く、3位にランクインです。
2位 基本の梅昆布がゆ
今年の後半はダイエットに精を出し、2週間に1回の頻度で「チートデイ」という、日頃ダイエットを頑張っている自分へのご褒美DAYを設けていました。日頃の我慢をそこにぶつけると、どうしても胃の疲れが出てしまい、翌日は軽いものを食べたいと思うことが多かったのですが、そんな時にたびたび梅昆布がゆのお世話になりました。風邪の時にも大活躍。優しい味付けが心身ともに染み渡ります……。
1位 根菜キーマカレー
先日友人が遊びに来た時にも「これを食べさせたい……!」と思い、作った程のお気に入りレシピです。友人にも「カフェ飯みたい!」と喜ばれました。キーマカレーに温玉を落としておけば、なんかお洒落になる自論。
ごぼうを使ったカレーで、隠し味に味噌が入っているのがポイントです。ごぼう×味噌の和な組み合わせがGood! 青森県民の癖にごぼうが苦手(青森県はごぼうの生産量No.1)な私でも食べやすく、手軽にお洒落なメイン料理になる根菜キーマカレーが堂々の1位となりました。
以上、TOP3でした。週の半分以上稼働していたかも……というレベルでお世話になりました。
これら以外のレシピも、本当に美味しいものばかりです。以前小口さんがオリジナルレシピで「練梅」を作っていましたが、私はまだそこまで使いこなせず、レシピ本を順繰り作っていくだけですが、それでも十分にお洒落でクオリティの高い料理を楽しむことができました。
ちなみに親知らずですが、こちらは無事に全部抜き切ることができました。最後の抜歯は全然腫れなかったので、ポタージュ生活……とはならず、普通に根菜キーマカレーをもりもり食べて、予定よりだいぶ早めの回復を果たしました。「早く治すために栄養のあるものを食べましょう」はマジで真理。
そんなこんなで、2023年は親知らずを抜き切ってスッキリし、レコルトの自動調理ポットのおかげで料理の手段が増えて、ますますお家での食事が楽しくなる1年となりました。来年も素敵な家電にたくさん出会えますように。