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キーマカレーすぐ作れるコードレスブレンダー 超簡単で毎日作れそう
2024年3月18日 13:00
コンエアージャパンは、キッチン家電ブランド「Cuisinart(クイジナート)」より、「コードレス充電式ハンドブレンダー」を3月下旬より順次販売する。価格はオープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、チョッパーなどが付属する「RHB-1070J」が18,700円、ブレンダーと泡立て器のみの「RHB-1020J」が14,300円。
日本向けに開発されたUSB充電式のハンドブレンダー。「買ったけど使わなくなった」と言われることのあるブレンダーをコードレス化することで、コンセントの位置や電源コードに煩わされることをなくし、毎日手軽に使えるようにしている。
コードレスでコンセントの位置を気にする必要がないうえ、本体とブレンダーアタッチメントを立てて収納できる充電スタンドが付属するため、キッチンに出しっぱなしにしておけば、使いたいときにサッと取り出せる。
稼働時間は約13分で、充電時間は約1時間45分。1回の充電で、40回以上のスムージーやスープ作りが可能だという。
パワフルなDCモーターを搭載。ブレードガードにはオーバル型の穴と吸引力調整溝を備え、効率的かつすばやい撹拌を実現した。縦方向にもパワフルな対流が生まれるため、従来のハンドブレンダーと比べて食材がさらに混ざりやすくなっている。
スピード調整は3段階。低速スタートを採用し、少量の撹拌でも飛び散りにくくした。高速時の回転数は13,500回/分(ブレンダー使用時)。また、動作音は従来モデル(RHB-100J)と比べて15%低減している。
ブレンダー使用時の重さは同社史上最軽量の530g。手にフィットするスリム設計を採用し、使いやすさを向上した。
RHB-1070Jにはブレンダー、ウィスク(泡立て器)、チョッパー、おろしディスク、専用カップ、レシピブックが付属。1台で「つぶす」「混ぜる」「泡立てる」「かき混ぜる」「刻む・ミンチ」「すりおろす」調理が可能。RHB-1020Jにはブレンダー、ウィスク、専用カップのみ付属。アタッチメントはすべて丸洗い可能(ウィスク用ギアボックスを除く)。
ブレンダー使用時の本体サイズは60×65×375mm(幅×奥行き×高さ)、重量は530g。充電スタンドのサイズは150×90×38mm(同)。USB Type-Cケーブルが付属する。
炒め時間含めても7分の超簡単キーマカレーが絶品
RHB-1070Jを使用した調理実演では、付属レシピのなかから「高速! キーマカレー」を体験。2cm角程度に切った玉ねぎ、トマト、牛豚肉の切り落としを順にチョッパーでみじん切りにしていく。みじん切りにかかる時間はいずれも10秒もかからず、数回ボタンを押すとあっという間に細かくなっていた。
あとはカットした材料を炒めるだけで完成。この日は調理スタートから7分程度で出来上がり、そのスピーディさに驚いた。
食べてみると、切り落としからミンチにしたお肉は市販のミンチよりも少し粗挽きで、存在感があって食べ応えがある。対して、玉ねぎやトマトはかなり細かくなっていたため、野菜が苦手な子供でも食べやすそうに感じた。煮込むタイプのカレーも簡単でよく作るが、これからはキーマカレーがメインになるかも……と思うほどの手軽さだ。
続いて「たまねぎ剥いたら30秒ドレッシング」も実演。材料をすべて付属の専用カップに入れ、ブレンダーでなめらかになるまで撹拌したら完成。カップにはフタも付いているため、しばらく冷蔵庫で保存することもできる。
こちらもレシピ名通りの速さで、しっかり乳化されたとろみのあるドレッシングに仕上がっていた。生野菜を使用したドレッシングに憧れつつ、野菜をすりおろしたりするのが面倒だと思っていたが、こんなに簡単ならチャレンジしてみたいと思わされる。
ハンディブレンダーを持っている人のなかには、スムージーやポタージュを作るときにしか使わず、一度しまうとしばらくそのまま……という人もいることだろう。しかしブレンダーは、みじん切りなどの下ごしらえやドレッシング作りなど、毎日の料理に使えるものだと担当者は説明する。
さらに本機はコードレスでスタンドも付属するため、棚にしまう必要もない。キッチンに出しっぱなしにしておくことで自然と目に入り、ブレンダーを手に取る機会も増えそうだ。