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シャープから衣類乾燥除湿機5モデル 部屋干しを短時間に
2024年3月21日 12:05
オールシーズン除湿性能を落とさないハイブリッド方式
「CV-SH150」は、ハイブリッド方式を採用。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は85,000円前後。
ハイブリッド方式は、コンプレッサー式とデシカント式の2つを組み合わせた除湿方式。除湿方式を自動で制御するため、1年中効率的に高い除湿能力を発揮するという。
広角ワイドルーバーを採用。スイング/スポット/ワイドの3種類の左右スイングと、上向き/前方/下向き/広角の4種類の上下スイングで、広範囲に送風できるとする。
また前モデルと比べて乾燥スピード(衣類乾燥時間)が、約64分から約57分に短縮した。
本体サイズは365×235×645mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約15kg。1日の定格除湿能力は12/13L(50/60Hz)。排水タンク容量は約3.6L。プラズマクラスター25000の適用床面積は約12畳。2kgの衣類乾燥時間は梅雨時が約57分/冬季が約75分。衣類乾燥1回あたりの電気代目安は梅雨時が約22円/冬季が約26円。
空気を冷却器で結露させて除湿するコンプレッサー方式
「CV-S71」「CV-S180」「CM-S100」は、コンプレッサー方式を採用。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に46,000円前後、80,000円前後、60,000円前後。
コンプレッサー方式とは、室内の湿った空気を冷却器で冷やし、結露させる除湿方式。結露しやすい暑い季節に、高い能力を発揮するという。
「CV-S71」は、狭いスペースでの部屋干しに最適なコンパクトサイズ。前モデルと比べて乾燥スピード(衣類乾燥時間)が、約180分から約167分に短縮している。
本体サイズは303×203×524mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約9.6kg。1日の定格除湿能力は6.3/7.1L(50/60Hz)。排水タンク容量は約2.5L。プラズマクラスター7000の適用床面積は約8畳。2kgの衣類乾燥時間は約167分。衣類乾燥1回あたりの電気代目安は約17円。
「CV-S180」は、まとめ洗いでも一度に乾燥できるハイパワータイプ。横幅約165cmの風を届ける左右ワイドスイングと、天井付近から下方まで縦幅約190cmの風を届ける上下広角スイングを備える。
本体サイズは359×248×665mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約16.5kg。1日の定格除湿能力は16/18L(50/60Hz)。排水タンク容量は約4.5L。プラズマクラスター7000の適用床面積は約20畳。2kgの衣類乾燥時間は約80分。衣類乾燥1回あたりの電気代目安は約15円。
「CM-S100」は、衣類乾燥/除湿/消臭のほか冷風機能を備える点が特徴。熱がこもるキッチンや脱衣所、洗面所などに持ち込んで、室温差約-10℃の冷風を届けられるという。
本体サイズは315×235×575mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約12.5kg。1日の定格除湿能力は9.0/10L(50/60Hz)。排水タンク容量は約2.5L。プラズマクラスター7000の適用床面積は約11畳。2kgの衣類乾燥時間は約120分。衣類乾燥1回あたりの電気代目安は約17円。
寒い季節でも高い除湿性能を維持するデシカント方式
「CV-S60」は、デシカント方式を採用。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後。
デシカント方式は、空気中の水分を除湿ローターで吸着し、ヒーターで乾燥する除湿方式。寒い季節でも能力が落ちにくいという。
物干しラックの下にも置ける高さ約32cmのコンパクトサイズが特徴。ラックに吊るした洗濯物の下から吹き上げる風で、効率よく衣類を乾燥するという。
本体サイズは300×300×323mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約6.7kg。1日の定格除湿能力は5.4/5.6L(50/60Hz)。排水タンク容量は約1.5L。プラズマクラスター7000の適用床面積は約8畳。2kgの衣類乾燥時間は梅雨時が約99分/冬季が約109分。衣類乾燥1回あたりの電気代目安は梅雨時が約28円/冬季が約32円。
【お詫びと訂正】記事初出時、一部製品の本体サイズや画像などに誤りがありました。お詫びして訂正いたします(3月22日)