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東芝のエアコン「大清快」旗艦モデルが7年ぶり刷新。業界初レーダー搭載

ルームエアコン「大清快 DRシリーズ」

東芝ライフスタイルは、レーダーで人の位置や動きを検知するルームエアコン「大清快 DRシリーズ」を、11月下旬に発売する。適用畳数6畳「RAS-K221DR」~26畳「RAS-K802DR」の9機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は284,000円前後〜416,000円前後。

空気清浄機能「プラズマ空清」を搭載する、同社ルームエアコン「大清快」のフラッグシップモデル。7年ぶりにフルモデルチェンジし、「大清快」のコンセプトである快適・清潔・省エネの3つを追求したという。

新製品は、車の自動運転技術や気象観測で正確な位置検知手段として使われている「レーダー」を業界で初めて搭載。エアコンが人の位置や動作をリアルタイムで検知して10,000通りの風向調整を行なうため、部屋の中を移動しても自動的に追従して「風を送り続ける/風が当たらないようにする」制御が可能になった。

人の位置や動きをリアルタイムで検知する「レーダー」を搭載
自動で風向調整し「風を送り続ける/風が当たらないようにする」ことが可能

また風の質を変える同社独自の「無風感空調」に、左右分割したルーバーを採用。右は通常の風、左は無風感など、好みやシーンにあわせて気流を制御できるようになった点も特徴とする。

エアコン内部にはUV除菌ユニットを新採用。クリーニング運転中に熱交換器へUVを照射する「UVプレミアムクリーン除菌」や、空気清浄機能「プラズマ空清」運転中のUV照射によって、有害物質を抑制するという。

さらに室内機に搭載した空清センサーで空気の汚れ度合いを測定し、エアコン停止中も空気の汚れを検知して自動で「プラズマ空清」が作動する「空清みはり」によって、キレイな空気を保つとしている。

このほかスマートフォン専用アプリを使うことで、外出先からもエアコン操作が可能。新製品ではアプリの操作画面を一新し、より見やすく、直感的に使えるインターフェースに進化したという。新機能の「レーダー」もアプリから設定できる。

室内機の本体サイズは798×386×295mm(幅×奥行き×高さ)。対応室外温度は、冷房時が外気温50℃、暖房時が外気温-15℃。カラーはホワイト。

左右それぞれの気流制御が可能になった「無風感空調」
UVを照射しながらエアコン内部を除菌する「UVプレミアムクリーン除菌」