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東芝、抗菌エアフィルターで油汚れにも強い清潔エアコン

大清快 N-DZシリーズ

東芝ライフスタイルは、ルームエアコン「大清快」の2024年モデル4シリーズ計21機種を、2月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は「N-DZシリーズ」が185,000円~285,000円前後、「N-DXシリーズ」が140,000円~220,000円前後、「N-Xシリーズ」が120,000円~175,000円前後、「N-Mシリーズ」が105,000円~180,000円前後。

抗菌仕様のエアフィルターを新採用

従来のファン、ルーバー、リモコンに加え、2024年モデルでは付着したホコリによって菌が繁殖しやすいエアフィルターに抗菌加工を施した。加えて、N-DZ/N-DXシリーズには、油汚れに強いフッ素コーティング加工も施し、清潔性をさらに向上させている。

新たにエアフィルターに抗菌加工を施した

N-DZ/N-DXシリーズは、同社独自の風を感じない「無風感空調」を備える。冷房・空気清浄・除湿時には、通常の風と、室内機の吹出し口に搭載された「無風感ルーバー」にある無数の穴を通り抜けた速度の速い風がぶつかることで風を拡散し、体への風当たりを和らげる。

また暖房時には、「無風感ルーバー」が温風を下方向に抑え込む役割を果たし、部屋の上にたまりやすい温風を直下に集中させることで、風が人に直接当たりにくく、冷えやすい足元から暖めることができるという。

N-DZ/N-DXシリーズは「無風感空調」を備える
「無風感ルーバー」で風の速度や動きを調整する

N-DZ/N-DX/N-Xシリーズは、静電気の力でPM2.5までキャッチする空気清浄機能「プラズマ空清」を備える。吸着した汚れは「UV除菌ユニット」でUVを照射し、有害物質を抑制するという。

N-DZ/N-DX/N-Xシリーズは、空気清浄機能「プラズマ空清」を備える

N-Mシリーズは空清機能やUV除菌は非搭載だが、フィンに特殊樹脂コーティングが施された「マジック洗浄熱交換器」を採用。熱交換器の汚れを浮かせて洗い流すとしている。

AIを搭載したハイエンドモデル「大清快N-DZシリーズ」は、適用畳数6畳「RAS-N221DZ」~20畳「RAS-N632DZ」の6機種をラインナップ。店頭予想価格は185,000円~285,000円前後。室内機の本体サイズは798×352×250mm(幅×奥行き×高さ)。

大清快 N-DXシリーズ

UV照射&空清機能を搭載したハイスペックモデル「大清快 N-DXシリーズ」は、適用畳数6畳「RAS-N221DX」~18畳「RAS-N562DX」の5機種をラインナップ。店頭予想価格は140,000円~220,000円前後。室内機の本体サイズは798×352×250mm(同)。

大清快 N-Xシリーズ

UV除菌ユニットを搭載したスタンダードモデル「大清快 N-Xシリーズ」は、適用畳数6畳「RAS-N221X」~14畳「RAS-N401X」の4機種をラインナップ。店頭予想価格は120,000円~175,000円前後。室内機の本体サイズは795×230×250mm(同)。

N-Mシリーズ

基本性能を備えたスタンダードモデル「N-Mシリーズ」は、適用畳数6畳「RAS-N221M」~18畳「RAS-N562M」の6機種をラインナップ。店頭予想価格は105,000円~180,000円前後。室内機の本体サイズは、6~14畳タイプが795×230×250mm(同)、18畳タイプが798×352×250mm(同)。