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窓開け換気時、エアコンはつけっぱなし+加湿が正解! ダイキンが冬の換気方法を紹介
2021年1月14日 14:15
ダイキン工業は、「冬に窓開け換気をする場合、エアコンの運転はどうしたらいいの?」をテーマに、マンションの広めのリビングを使った実生活空間で、2つの調査を実施した。その結果から、冬場に窓を開けて換気をする際は、「エアコンはつけっぱなし+加湿」が正解とし、冬のエアコン運転のテクニックを紹介している。
換気時のエアコンつけっぱなしと、オン・オフした場合の消費電力量比較
1つ目の調査は「冬の窓開け換気時に、エアコンをつけっぱなしと、こまめにオン・オフした場合では、どちらの方が消費電力量は少なくてすむ?」として、冬の朝から夜の時間帯に30分に1回、5分間の窓開け換気を実施。換気時に電源オフ/換気後に電源オンした場合と、エアコンをつけっぱなしにした場合の消費電力量を調査した。
その結果、冬に窓開け換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにした方が、こまめにオン・オフするより消費電力量が少なくなり、電気代が1日で約14.5円下がったという。
換気時、加湿空気清浄機で部屋を加湿する/しない場合の湿度変化
2つ目の調査は「冬の窓開け換気時に、加湿をする場合としない場合では、どちらの方が快適に過ごせる?」として、冬の朝から夜の時間帯に30分に1回、5分間の窓開け換気を実施。加湿空気清浄機による加湿をした場合と、しない場合の室内の湿度変化を調査した。
その結果、冬に窓開け換気をする場合、「加湿なし」では湿度30%台の時間帯が続くのに対し、「加湿あり」では冬の室内湿度として推奨されている湿度40%以上にほぼ保つことができ、乾燥対策に効果があるという。
また加湿しながら暖房すると、体感的に暖かく感じられるため、加湿なしで暖房するときより低い設定温度でも快適に過ごすことができるという。設定温度を1℃下げると約10%の節電になるため、寒くならない程度に設定温度を下げれば、冬でも省エネにつなげられるとしている。