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コロナ、熱交換器を自動で洗浄するルームエアコン「リララ Z」
2021年2月3日 09:30
コロナは、結露水で熱交換器を洗浄する機能を搭載したルームエアコン「ReLaLa(リララ)」Zシリーズを4月上旬から発売する。ラインナップは、6/8/10/14/18畳用の5モデル。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15万~23万円(税別)。
室内機内部の熱交換器の汚れを、結露水により洗い流す「アクアドロップ洗浄」機能を搭載したルームエアコン。1時間あたり最大3Lの結露水を発生させ、熱交換器に付着した汚れを洗い流すとする。さらに洗浄後は、温風で約40分間乾燥させ、清潔な状態を保つ。
さらに熱交換器(アルミフィン)には、汚れが落ちやすい特殊コーティング「クリアフィンコート」を施している。
運転積算時間が約25時間を超えると、運転停止時に自動でフィルターを掃除する。フィルターのネット部分が自動でスライドし、フィルターに溜まったホコリを抗菌ブラシがかき取っていく。かき出されたホコリは、本体下部に設置されたダストボックスで回収。
ダストボックスは、パネルなどを外す必要もなく、本体底面からワンタッチで簡単に取り外せるという。
室内機にWi-Fiモジュールを搭載。スマートフォンの「コロナ快適ホームアプリ」から、エアコンを遠隔操作できる。
同アプリでは、曜日ごとにタイマー設定できたり、部屋の温度が高温または低温になると登録スマートフォンに通知する機能が利用できる。
また遠隔地のエアコンに接続すれば、使用状況を確認できるため、離れて暮らす家族の生活を、見守ることもできる。
そのほか同機は、外気温が50℃でも運転を継続。室内機の停止中に部屋の温度を検知し、高温または低温になると自動で運転を開始する「みはりモード」を新搭載した。