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花粉シーズンは床掃除で飛散を抑える。ダイキンが教える換気時の花粉対策
2021年1月25日 09:00
ダイキン工業は、Webコンテンツ「上手な換気の方法~住宅編~」で、窓開け換気時の花粉対策を公開した。花粉は空気の通り道や壁際の床に溜まるので、定期的に床を清掃することで花粉が舞い上がるのを抑えられるという。
換気をする際には花粉が室内に入ってしまい、空気の通り道だけでなく壁際にも花粉が集まるという。壁際の床も意識しながら定期的に掃除機をかけたり濡れタオルで拭くことで、床に溜まった花粉が飛散するのを抑止できるとする。他にも、空気清浄機を設置して空気中の花粉を除去したり、窓や玄関にタオルマットやラグを敷くことで花粉を舞いにくくできる。
また、花粉症であまり窓を開けたくない場合には、花粉の飛散量が少ない時間帯に窓開け換気をするのも手だという。2005年3月15日の時間別花粉濃度の観測値では、午前10時までの時間帯は花粉が少なく、11~14時や17~19時は飛散量が多かった。
6割の人が「花粉シーズンにも窓開け換気したい」
同社が1月12日~13日に行なった「花粉シーズンにおける『換気に対する意識調査』」では、63.9%がこれからの春の花粉シーズン(2~4月)に窓開け換気をしたいと回答した。回答者全体のうち7割は自身や家族が花粉症という。これまでの花粉シーズンに換気をしていたと答えたのは45.9%だった。
また、「窓開け換気をした後に、外から入ってきた花粉が集まりやすい場所があることを知っていますか」という質問に対しては、84.9%が「いいえ」と回答していた。
アンケートは1月12日~13日に全国の20~50代の男女529人に対して行なわれた。調査方法はスマートフォンリサーチ。