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パナソニック、鮮度が落ちたお米も新米のように炊ける「Wおどり炊き」搭載の高級モデル

 パナソニックは、鮮度が落ちた乾燥米も新米のように炊ける、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器の高級モデル「Wおどり炊き SR-VSA0シリーズ」を、6月1日に発売する。5.5合炊きの「SR-VSA100」、1升炊きの「SR-VSA180」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に100,000円前後、105,000円前後(税抜)。

スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き SR-VSA0シリーズ」

 「Wおどり炊き」に加え、新規に鮮度が落ちたお米も新米のように炊ける「鮮度センシング」を搭載した炊飯器。

 IHコイル2つの通電を高速切り替えすることで、強力な泡の熱対流を生み出し、お米一粒一粒をしっかりおどらせて炊き上げる「Wおどり炊き」を搭載。粒表面が崩れずハリのあるごはんを炊き上げられるとする。

 また精米後に時間が経過したお米は乾燥して固くなり、炊き上げるとパサついてしまうという。「鮮度センシング」は、圧力センサーでお米表面の固さを判別し、鮮度に合わせた炊き方に自動で調整するため、乾燥したお米もハリと甘みのある新米のように美味しく炊き上げるとしている。

「鮮度センシング」で乾燥米も美味しく炊き上げる

 また「炊込みごはん」コースをリニューアル。前炊きの工程を従来品よりも低温で長時間にしたうえ、沸騰維持の火力を10%アップした。こうすることで、味の染み込みが良くなり、ハリのある炊き込みごはんが楽しめるという。

 ごはんの食感を炊き分けられる「銀シャリ炊き分け」機能を備える。食感は「銀シャリ/かため/やわらか/もちもち/しゃっきり」の5段階に設定可能。なお最上位モデル「SR-VSX100/180」に搭載されている銘柄炊き分け機能は非搭載。

 5.5合炊き「SR-VSA100」の本体サイズは、275×361×234mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.7kg。炊飯時の消費電力は約1,210W。

 1升炊き「SR-VSA180」の本体サイズは、298×391×270mm(同)。重量は8.9kg。炊飯時の消費電力は約1,400W。

 いずれも、しゃもじ、しゃもじホルダー、計量カップが付属する。本体カラーはブラック。

美味しい炊込みごはんが楽しめる