ニュース

ガーミン、水中での心拍状態を計測できるスイマー向けGPSウォッチ

 ガーミンは、水中心拍計を搭載したスイミング用GPSウォッチ「Garmin Swim 2(ガーミン スイム2)」を、1月30日に発売する。価格は29,800円(税抜)。

スイミング用GPSウォッチ「Garmin Swim 2」

 水泳中の心拍計測に最適化したモードを搭載するスイマー向けGPSウォッチ。胸に心拍ベルトをつけることなく、水中での心拍状態を計測できる。スイミングモードを搭載し、距離やペース、ストローク数、ストロークごとの距離などを計測、保存可能。水泳効率の指標を示す「SWOLF」(25m/50mを泳ぐのに要した時間とストローク数の合計)も計測できる。

 高度なスイミング分析機能として、クリティカルスイムスピード(CSS)を計測できるようになった。CSSは、無酸素運動の閾値を推定でき、トレーニングの進捗を確認するために活用可能。また、ドリル練習計測機能では、キック、片手泳ぎ、漕ぎ動作などのドリルの時間と距離を確認できる。

 GPS搭載なため、室内プールだけでなく、海や川などでのスイミングデータ計測にも対応する。データは、BluetoothもしくはWi-Fi経由でスマートフォンからも確認可能。

高度なスイミング分析機能を搭載

 このほか、睡眠トラッキングやストレス計測など、様々な日常生活のデータを記録できる。水泳をしているときしていないとき問わず、スイマーは自分のカラダの状態を把握できるとしている。

 ディスプレイサイズは直径42mm。ディスプレイタイプは、半透過型メモリインピクセル(MIP)、フルカラー。レンズ素材は化学強化ガラス。防水性能は5ATM。

 バンドサイズは、外周129-197mm。Lサイズバンドは別売で151-219mm。解像度は208×208ピクセル。重量は36g。駆動時間は、スマートウォッチモードが最大7日間、水中心拍モードが最大60時間、GPSモードが最大12時間。カラーは、WhitestoneとSlateの2色。