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Wahoo初のスマートウォッチ「ELEMNT RIVAL」。サイクルコンピューターELEMNTと連携
2020年11月18日 14:00
フィットネスブランド「Wahoo」は17日、トライアスリートやランナー向けのスマートウォッチ「ELEMNT RIVAL(エレメントライバル)」を発表した。価格は39,800円。発売は2021年初頭の予定。
同社はGPSサイクルコンピューター「ELEMNTシリーズ」で、高いシェアを持つ。今回は同シリーズで培った技術をスマートウォッチに搭載した。また、GPSサイクリングコンピューター「ELEMNTシリーズ」と同じ、設定が簡単で使いやすいプラットフォームとモバイルアプリを採用している。
特に「マルチスポーツハンドオーバーモード」では、同社GPSサイクリングコンピューター「ELEMNT」と連動。
例えばトライアスロンなどのマルチスポーツであれば、ランセクションでのスマートウォッチ「ELEMNT RIVAL」で得たデータを、時計からハンドルバーに取り付けられたサイクルコンピューターに、機器の操作をすることなく転送可能。そのため、レースデータが常に確認しやすく、簡単に状況を理解でき、アスリートはレースに集中できるとする。
レースやワークアウト後のデータは、Wahooのアプリで確認できるほか、StravaやTrainingPeaksなど様々な他社製プラットフォームへ、自動的にアップロードできるとする。また、ANT+やBluetoothに対応、同社製のセンサーやスマートサイクルトレーナーをコントロールできる。
1度の充電で、ウォッチモードなら14日間、GPSモードなら24時間持続。気圧高度計や光学式心拍センサーなどを搭載する。
ケースサイズは46.5×46.5×15.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは53g。リチウムイオン電池を内蔵。位置測位にはGPSとGLONASSに対応。防水等級は5ATM(水深50m)。画面サイズは1.2インチ。画面解像度は240×240ドット。高度計、コンパス、加速度計を搭載。ゴリラガラスを採用。素材はセラミック(ベゼル)、ナイロンポリマー(ケース)、シリコン(ストラップ)。ANT+とBluetoothに対応。対応OSはiOSとAndroid OS。カラーはブラックとホワイト。