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オンキヨー、軽度から中等度までの聴力に対応した、目立たない耳あな型補聴器
2019年2月21日 11:30
オンキヨー&パイオニアはオンキヨーブランドから、耳あな型補聴器「OHS-D21」2モデル(右耳用と左耳用)を2月下旬に発売する。いずれも価格は49,800円(税抜)。
軽度から中等度までの聴力に対応した耳あな型の補聴器。耳穴にすっぽりと入るコンパクトサイズで、本体色をベージュにすることで、装着時に目立ちにくくしている。
耳の形状に合わせるため、左右別々の形状とし、装着感を高めるため、イヤードームを大中小の3サイズ同梱。
高出力の再大音響利得49dBを実現することで、中等度の難聴のユーザーでも、安心して使えるという。
補聴器に入ってくる音を周波数ごとに8分割して処理し、不要な生活雑音を抑えつつ、聴きたい音や会話をより自然で滑らかに聴けるとする。デジタル特性を活かした強力なハウリング抑制機能を搭載。不快な「ピー」音を抑制する。
本体に配置されたボタンを押すことで、聴力に合わせて音量を4段階で切り替えられる。
本体サイズは17×9×13mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約0.9g。使用空気電池はPR41で、電池使用時間は約150時間。90dB最大出力音圧レベルは、ピーク値が116dB SPL、高周波数平均値が112dB SPL。最大音響利得はピーク値が55dB、高周波数平均値が49dB。等価入力雑音レベルが21dB。全高調波ひずみ率は、500Hzにおける値が2%、800Hzで2%、1,600Hzで1%。医療機器認証番号は、230ABBZX00073A02。