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岡野電気、プライベートブランドの補聴器「OKANO補聴器」5機種

 岡野電気は、プライベートブランドの補聴器「OKANO補聴器」5機種を発売した。価格は89,000円~420,000円(片耳分、税抜)。創業75年、補聴器販売63年の実績を持つ同社は、価格を抑え顧客ニーズに応えるため、補聴器の企画・商品化から調整まで行なうプライベートブランドを立ち上げたという。

岡野電気のプライベートブランドの補聴器「OKANO補聴器」

 発売されるプライベートブランド補聴器は「Origin」「Partner3」「Partner2」「Partner1」「Revolution」。全機種で形状を「IIC」「CIC」「CIC312」「ITC」「スケルトン」「ITE」から選択可能なほか、納入後120日の再作期間を設ける。「Origin」以外のモデルは、シェルのカラーバリエーションを、ベージュ、レッド、ブルー、クリアから選択可能。

 「Origin」は、8チャンネル、会話強調サポート機能、ハウリング・騒音抑制機能を備えたエントリーモデル。片耳分の価格は89,000円(税抜)。

 「Partner3」は、12チャンネル、会話強調サポート機能、ハウリング・騒音抑制機能を備えるほか、形状で「ITC」「ITE」を選択した場合は、空間認識サポート機能も搭載する。片耳分の価格は180,000円(税抜)。

 「Partner2」は、16チャンネル、会話強調サポート機能、空間認識サポート機能、ハウリング・騒音抑制機能に加え、音楽強調サポート機能を搭載。片耳分の価格は250,000円(税抜)。

 「Partner1」は、20チャンネル、会話強調サポート機能、空間認識サポート機能、ハウリング・騒音抑制機能に加え、音楽強調サポート機能を搭載。片耳分の価格は320,000円(税抜)。

 「Revolution」は、24チャンネル、会話強調サポート機能、空間認識サポート機能、ハウリング・騒音抑制機能に加え、音楽強調サポート機能を搭載。片耳分の価格は420,000円(税抜)。

 各形状の特徴は、「IIC」と「CIC」が見えにくさ、「CIC312」と「ITC」がバランスの良さ、「スケルトン」が装着感の良さ、「ITE」が電池寿命の長さとしている。

写真左上から時計回りに「IIC」「CIC」「CIC312」「ITC」「スケルトン」「ITE」